映画と海外ドラマと猫

「私の国」を観てから韓流にハマってます。

私はやっぱり強い女が好き。

2012-03-05 19:16:14 | 海外ドラマ
昨夜、土曜日に録画していた「CSI:NY」というドラマを観ていました。

今迄、レギュラーの(ステラ役)だった女優さんが降板し、
新シーズンでは元FBIのジョー・ダンビルという役で
新メンバーが登場。とても魅力的なのです。

たぶんこの魅力は男性に判らない魅力なのでは?

強い正義感とユーモアがあり、里親になった娘とも友達の様な関係。
デスクの上は散らかり、ポストイットがあちこちに貼られているが。。

調査の腕は抜群!どんな立場の人からも上手く情報を聞き出し、
でも仲間には母の様な優しさで接する。

凄いファンになりそうな役です。

今迄も大好きなドラマの一番好きなキャラクターが女性だった事が多く、
やっぱり私は強い女性への憧れが大きいんだなぁ。
と改めて確信しました。

今回のストーリーも良くて、2週連続のストーリーだったんですが。

あらすじは、NYのセントラルパークで遺体が見つかる。

その捜査でCSI(科学捜査班)が事件現場を捜索していると、
何者かが別の遺体を掘り返していた。

その遺体はどうやら15年も以前に埋められたもの。
しかし、除雪の為の塩分を含む薬品が土にしみ込み、
ミイラの様に白骨化もせずに残っている。

驚いた事にその遺体は現警察所長の妹だった。

捜査が進むとその妹になりきり生活している女性Aが浮かびあがる。

と思ったら、すぐにその容疑者の女性Aが殺される。

捜査にやたらと首を突っ込む所長、
そして撃たれた容疑者Aに残された弾丸は所長の銃から発射されていた。

しかし、所長は大昔にその銃は妹に盗られたと思っていたと答える。



その後ミイラ化遺体の側には、
遺体と同じくDNAが保存された状態のガムが見つかった。

そのガムのDNAが指し示す人物は??

なんと、遺体である女性の子供のものだった。

所長の妹は、治安の悪い場所で暮らし、売春などしていて、
家では兄妹の幼い子供の育児を拒否、虐待まで行っていた。

そこまで酷い状態を知らなかった所長は、

母親を殺した妹の子供(兄)が最後に駆け込んで来て、
自首するという子供だったが、彼の背中の惨い傷跡を見て驚き、
見かねて2人を引き取り、養子に迎えたのだった。

所長は結局、警察をクビになりはしたが、罪に問われる事も無く、
子供も収監されることも無かった。

それはすべて捜査をしたCSIのチーフが裁判所に嘆願したことも大きかった。

最後はその養女の結婚式が教会で無事に行われたシーン。
感動的でした。

とても複雑に絡んだ事件。面白かったです。
コメント (2)
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