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「私の国」を観てから韓流にハマってます。

トニー・レオンは出てないんだけど、「天使の涙」。

2009-07-09 14:17:17 | Weblog
『天使の涙』(原題:堕落天使,Fallen Angels)は1995年の香港映画。
もともとは『恋する惑星』の一部として考えられたストーリーであったが、
独立した作品として製作された。

キャストはレオン・ライ(殺し屋)・ミシェール・リー(エージェント)
金城武(モウ) ・チャーリー・ヤン(失恋娘) カレン・モク(金髪の女)

『恋する惑星』と同じ街、重慶での話。
1994年 恋する惑星(重慶森林)
1995年 天使の涙(墮落天使)
金城武はこの映画では、逆の立場。
恋する惑星では刑事、こちらの映画では囚人?でも結構、自由に逃げ回っている。
彼は口が効けない。聞こえるが話せない。
その原因がなんと!!!賞味期限切れのパイン缶を食べてから。。(アララ。)

(恋する惑星の時は失恋の相手の好物=パイン缶で、
彼は1ヶ月間、4月1日~5月1日までパイン缶を買い続け、
恋の期限を自分の誕生日5月1日と設定して、結局、全部食べてしまう。
それを見た後、この設定は可笑しい。)
話せないから、職が決まらず、夜中に閉まった他人のお店で勝手に商売をするモウ。なんでもしつこく押し付けて、諦めないからお金を渡すという商売。
(そりゃ、捕まるね)
 一方、同時進行の殺し屋とパートナーの物語。
パートナーのエージェントはやたらセクシーな衣装で夜の街に溶け込んでいる。
彼女はターゲットを監視して、殺し屋に場所や時間を知らせるだけ。
 でもそんな彼女は顔も見たことの無い殺し屋に恋をしている。
出会う事の無い2人が夜中の地下鉄構内で女の人の香水がきっかけで
逢う事になるなんて。
 その殺し屋が2丁拳銃で一気に片付ける凄腕。しかし、最近は怪我をする。
弾を体から取り出す痛みに、嫌になってきた。引退を考えていたが
パートナーには面と向かって話せないでいた、そんな時に出会う。

恋する惑星でも「すれちがい」や偶然の出会いがかなり重要視されている。
この映画もその間隔が、運命を変えていく。

モウが最後に登場する時、恋する惑星のあのファーストフード店??
そこでフェイウォンの様にドレッシングを両手にリズムをとって踊る彼?
その上、初恋の相手と店の前で再会するんだけど、彼女は気付かない。
その彼女の格好が、なんとスチュワーデス!!
「なんだ?なんだ??」恋する惑星の人物だけ入れ替わったような。。
かなり、びっくりした映画でした。
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2 コメント

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パイン缶ね\(◎o◎)/! ()
2009-07-09 18:40:46
パイン缶って、設定が凄いな。。。

先日、DVDで金城武の【怪人20面相】みました。
金城武って、面白い役も上手ですよね。

いい男で好きです

しかし、もとさんは映画を探すのが上手ですね~
返信する
いやいや、ただトニー・レオンを (もと)
2009-07-09 19:55:00
かたっぱしから観ていると。。
ウォン・カーウァイ監督という人が
とても気になって。コレは観とくべきでしょ。
というぐあい。

トニーを知るまでは、というか
「レッドクリフ」を観るまでは
香港映画=ジャッキー・チェン位しか知らなかった。
韓流には絶対ハマらんと堅く心に誓う私が、
とうとう華流にハマってしまった。と云う訳です。
返信する

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