黄昏が通りすぎ
枯葉いろした町が
電車の窓に映っていたん
だ
窓から吹き込む風に
思い出の匂いがして
まぶたを閉じるときみの声
がする
でもこの町にきみはもういない
って
誰かが言ってたよ
でもきみはいなくなくてもいのさ
ぼくにはきみが視える
どの町角にもきみの
残した影がみつかる
そんな気がしてふと振り向いたんだ
秋の陽射しに埋もれた
町が飛ぶように過ぎて
ぼくの瞳に夜がしのびよる
枯葉いろした町が
電車の窓に映っていたん
だ
窓から吹き込む風に
思い出の匂いがして
まぶたを閉じるときみの声
がする
でもこの町にきみはもういない
って
誰かが言ってたよ
でもきみはいなくなくてもいのさ
ぼくにはきみが視える
どの町角にもきみの
残した影がみつかる
そんな気がしてふと振り向いたんだ
秋の陽射しに埋もれた
町が飛ぶように過ぎて
ぼくの瞳に夜がしのびよる