肩書きや地位、財産、名声などは、
すべてはかなく消えていきます。
レッテルでその人を輝かせるの
ではありません。
問題は本質です。
人はあるところまでいくと、利徳
や恐怖、権力だけではついてきま
せん。
もはや、得るものもなく、特に不
利とわかっていても、その人に徳
があれば人はついていきます。
「徳とは行である。行とは見返り
を求めずただ行うころである」と
道元は言っています。
上になればなるほど、必要なのは
徳を磨くことだと思います。
「法句経」第五四にも、
「華の香りは風に逆らいては行か
ず。栴檀(せんだん)も多掲羅(た
がら)も末度迦(まどか)も(香木
の名前)また然り。
されど良き人の香は風に逆らいつつ
も行く。良き人の力はすべての方に
薫る」とあります。
男が仕事をするときは、常に捨て身
でなければならない。
捨て身とは、何も欲しがらぬこと
である。
納得、勝ち負けという、人間の物
差しを捨てることである。
すべてはかなく消えていきます。
レッテルでその人を輝かせるの
ではありません。
問題は本質です。
人はあるところまでいくと、利徳
や恐怖、権力だけではついてきま
せん。
もはや、得るものもなく、特に不
利とわかっていても、その人に徳
があれば人はついていきます。
「徳とは行である。行とは見返り
を求めずただ行うころである」と
道元は言っています。
上になればなるほど、必要なのは
徳を磨くことだと思います。
「法句経」第五四にも、
「華の香りは風に逆らいては行か
ず。栴檀(せんだん)も多掲羅(た
がら)も末度迦(まどか)も(香木
の名前)また然り。
されど良き人の香は風に逆らいつつ
も行く。良き人の力はすべての方に
薫る」とあります。
男が仕事をするときは、常に捨て身
でなければならない。
捨て身とは、何も欲しがらぬこと
である。
納得、勝ち負けという、人間の物
差しを捨てることである。