浅井3姉妹の末っ子 江の物語。来年の大河ドラマの原作本です。戦国時代最も波乱に満ちた生涯をおくった女性達の物語。特に末っ子の江は、信長、秀吉、家康に関わりが深く、生涯で3回父親を持ち、3回の結婚をしたということもあり、興味深いです。
物語は、安土城築城後、信長に初めて対面すところからはじまる。幼かった江は、父親と信長の関係について知らされておらず、このとき初めてその関係について知ることとなる。母親の兄である信長が父親の仇であることを知った江は、仇討ちを行おうと信長の寝室に向かうが、ここで信長の魅力を発見する。しかし、本能寺で信長は亡くなり、母の市が柴田勝家と再婚。それもつかの間、勝家は秀吉に敗れ、母の市は勝家とともに自害。3姉妹は、母の仇秀吉の元へ。これだけでもかなり波乱に満ちているが、話はこれで終わらない。ここまで、一気に読み進めてしまうくらい、引き込まれました。
物語は、安土城築城後、信長に初めて対面すところからはじまる。幼かった江は、父親と信長の関係について知らされておらず、このとき初めてその関係について知ることとなる。母親の兄である信長が父親の仇であることを知った江は、仇討ちを行おうと信長の寝室に向かうが、ここで信長の魅力を発見する。しかし、本能寺で信長は亡くなり、母の市が柴田勝家と再婚。それもつかの間、勝家は秀吉に敗れ、母の市は勝家とともに自害。3姉妹は、母の仇秀吉の元へ。これだけでもかなり波乱に満ちているが、話はこれで終わらない。ここまで、一気に読み進めてしまうくらい、引き込まれました。