にゃんこの置き文

行く川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず

二度目の顔面神経麻痺

2021年05月06日 | 健康
久々の病気ネタ。
なんと、顔面神経麻痺というものになってしまった。
どういう病気かというと、表情筋を司る神経が何らかの原因で死んでしまい、筋肉がまったく動かなくなってしまうのだ。
ほとんどの場合、顔の半分がこの状態になる。
なので片目だけ瞑れない、口の半分が閉じない、笑うと健全な反対側の筋肉に引っ張られて顔が歪む等々。
命に係わる病気ではないけど、日常生活への影響は絶大!!

実はこの病気になったのは初めてではなく、10年ほど前にもかかってるんだよね。
その時の記録がどこかに残ってないかと探してみたけど、ブログの海の中に沈んでてみつからない。
なので薄れかけてる記憶を頼りに経過を思い出してみると、前の時は町医者(耳鼻咽喉科)に行って、そこでステロイドを処方されて、1ヶ月経たずに全快したような気がする。
ところが今回はえらくたいそうなことになってしまった。
以下、今日までの経過を記してみると・・・

3日夜 耳の後ろ側が痛みだす。無視して寝る。

4日朝 ミルクティーの味が変。
今は味覚異常=コロナなので、「とうとうきたか!」と思ったけど熱なし、咳なし、だるさなし。煙草をくわえるとポトリと口に端から落ちたので、顔面麻痺だと気づく。とりあえず仕事へ。
夜になって麻痺がはっきりしてきた。
明日起きたらもっと酷くなってるだろうなと思いながら、閉じないまぶたをテープで無理矢理留めて寝る。

5日朝 案の定、液体は唇の端からこぼれるし、煙草もくわえていられない状態に。でも今日も仕事。

そして今日。ネットで近所の耳鼻咽喉科を調べて行ってきた。
すぐに帰ってこれると思っていたのに、「うちでは手に負えないから大きな病院へ行ってくれ」と言われてええっ?となる。
仕方なく紹介状を手に総合病院へ。お約束の検査の嵐の後、「顔面神経麻痺ですね」と告げられる。(だからわかってるっちゅーねん)
「かなり重症なので、ステロイドの大量点滴をする必要があります。8日ほど入院していただいての治療になりますが」と言われてえええええっ?となった。
冗談ではない。8日も入院してたらフミが餓死してしまう。
点滴くらい通院でできないのか、と思ったけど、そこの病院の方針らしい。
もう粘りに粘って、「治らなくても文句は言いません」とまで言って、飲み薬にしてもらった。(やれやれ)
しかしその薬がびっくりするくらい大量。
ステロイドと目薬だけでいいのに、抗ウイルス薬やら浮腫を抑制する薬やらめまいの改善薬やら何やらかんやらで、大きなスーパーの袋にいっぱい。比喩ではなく、担いで帰ってきたぞ。

さて、点滴を拒否した結果がどう出るか。
今後報告を兼ねて、ここに書いていくつもり。
まあ最悪の場合でも、顔半分が歪んだままになるだけだから。
そうなったら月影先生みたいな髪形にしちゃおうっと。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« あまり意味のない近況報告 | トップ | 本日の顔面神経麻痺 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

健康」カテゴリの最新記事