余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

生命式

2024-11-18 00:04:23 | マイブック(ま)
「生命式」
      村田紗耶香 著

どの短編も揺さぶられていく。
想像域の異世界の現実として。
持っている価値観が視点が軸がおざなりにさえなるように。
なにが正しく、なにが間違っているのか。
それは時代によって、または考え方によって、体感した事柄によって、
変化していくのだろうか。
人間という生き物のまた違った側面を、
裏側からみた生命というともし火を。
世界は世界観はとうんと広がり続けてしまう。

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