やっとここまできました。
姉の夫が急がしすぎて、なかなか龍神様のお入りになる新たな石を探すことが出来ずにいました。
しかしながら、5月19日は田舎は雨でした。よって、外仕事ができない日でありました。義理兄は天気予報を数日前に把握しており、石を探すのはこの日だと決めていたようです。
決める前は、ヤコブ夫が実は体に異変がありまして、大変だったようですよ。腰は痛くなるし、鼻血はでるし・・・龍神様には、なんで待たせるのかと、催促され、平謝りしていたそうなのです。
神事は、命がけなのですね。なので、石を探すまでは、天のあるところで待ってもらっている龍神様に、義理兄からもうしばらくお待ちください、の言葉をヤコブ夫が17日の日曜日に教えていました。17日以降は龍神様からの催促はなかったようです。
その代り別の神様たちからなにやら、苦情が入り、結局ヤコブ夫は、なんだか不調のまま、時を刻んでいる最中です。
それはさておき、義理兄が19日の火曜日。朝から龍神様に入ってもらう石を探しに外にまずはでましたとさ。そして真っ先に向かった先は、自分の家で祀っている龍神様が、数日前に川から、霧の柱となって表れた場所。
もしかしたら、霧の柱のたったあたりに、自分の思い描いていた黒くて丈夫な石があるのではないか。そう考えていたそうなのです。
実際に霧の立ち上がって、自分の家の方に向かってきたというその場所にいくと、なんと、2つの候補の石をゲットしたらしい。
だが、もっといいものがあるかもと、川上、そして川下にも探しにいってみたらしいけど、結局見当たらず、朝いちばんにみつけた、二つの候補のうちの、一つを絞り込みました。それが、この石様であります。
縦は40センチほどでしょうか。そして今日は石屋さんに「龍神」という文字を刻んでもらいにいく段取りをしてます。裏には義理兄の名前が刻まれる予定です。後世の人たちにも忘れ去られないように刻印するのです。
たぶんヤコブ夫が石に刻印させてもらえるように頼むんだろう、と想像しております。
刻印がおわりましたら、鈴ヶ神社の山のどこかしらに、設置して、魂を入れます。きっと6月になるでしょう。
本来でしたら、4月に終わっているはずの鈴ヶ神社のご縁日のお祀りごとが、家庭の事情でまだでしたので、鈴ヶ神社のご縁日の祀りごとと、龍神様の建立を同日に行いたいと思っております。
鈴久名に数百年前からおった龍神様の復活は、鈴ヶ神社の神様である静御前さ様が本領発揮できるときですね。
2020年 6月 またまた、岩手のエネルギーが変わるだろう
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