心の赴くままに…

夫婦二人でのんびり、気楽に~

黎明館

2014-05-05 22:50:12 | 日記

夜中に降り始めた雨は朝方には霧雨、それがお昼頃まで続いた。

昨日行った黎明館。
駐車場が満杯で珍しく誘導されて奥の方に停めた。
そして、此処では今まで観たことがなかった古い麦藁屋根の家がある事に気が付いた
大きな樹があって下に紙のような白い物が散らかっていた。
「なんだろう」と近づくと筒型(朝顔のような)をした花びらだった。
樹に下げたネームを見ると「桐」。
「え~~~桐ってこんな花なんだ~樹も始めてみたね~」
夫は結構、樹の種類には詳しいけど始めてみたと言ってた。

桐の花と樹

まさに家紋の図案と一緒
家紋は葉の中心から花がすっと伸びているように図案化しているけど、実際は別の枝から伸びている。
すでに散り終わりそうだった。
もし満開だったら綺麗だったろうな~

霧島市横川町下ノ赤水の海老ケ迫家を移築した『樋の間二つ家』
建築年代、天保年間(1830年~1844年)
二つの家を『樋の間』(板敷)で繋げたもの。
二つの家を繋げるのに雨が降った時に屋根と屋根が合わさる所に樋を竹でしつらえて
雨水が下に流れるように作ってある。





囲炉裏には蓋がしてあった。
長持がどっしりとして時代を感じさせる。
柱も梁も黒光りしているけど今のものみたいに細くない。

『甕』かな?液体物を入れた焼き物
口が小さくなって蓋(栓)があるものは何ていうんだろう
「田舎の家でもその当時にしてはお金持ちだったんだろうね~」
豪農だったのかも~

『かまどに乗らないでください』との注意書き。
私「乗る人いるだろうか~」
夫「居るかもしれないよ」
こんな注意書きをしないといけないってなんだか情けないね~
もう一つ注意書き



この庭もどこかの(忘れた)石などを持って来て移築したそう。
後ろは城山、そこからの湧水なのか水が濁ってた。
久し振りにミズスマシを見た。


今年初のグリンピース

塩茹でしてそのまま、美味しかった
一掴みは豆ご飯に