葛葉のもっと音楽を聞こおー☆

もっと色々聞いて下さいな (´・ω・`) ノ

楽器の可能性

2011-08-10 06:58:21 | Weblog
楽器の可能性ってまだまだ有りそうですなー
と思ったのがこのバンド。
Apocalyptica
今年のドイツのメタルフェスWACKEN OPEN AIRでも盛り上げてたチェロ3人+ドラムのチェロメタルバンド。
これがクラシカルなダルいのかと思ったら大間違い!
メタリカのカヴァーもやるし、スラッシーな曲もやる。
室内楽的な曲、歌ものと聞かせてくれる。
座って弾くんじゃなくて、身軽にチェロを持ちながらハードに弾いて、刻んだりソロをハードに弾いたり。
チェロの可能性を感じちゃいました^^;
チェロ自体は昔から好きだからドツボで♪
きっかけゎ翠川敬基さんのoff beatからの1stリーダーアルバムでのチェロですねー♪
他にもAmber Asylumがチェロ弾いてますね。
Amber Asylumにワウと歪みでBLACK SABBATHをやってたり。
彼女らもダークで良いんですけどね。
しかし、こんなバンドが15年以上もやってたなんてね。
知らんかった。
チェックがヌルかったんだね。
カッコいいと思う。
久々に喰らった。

Apocalyptica on youtube click here



Henry Kaiser「Domo Arigato Derek Sensei」

久しぶりに良い盤に当たった印象。
タイトル通り故DEREK BAILEY師に捧げた作品で、様々な時期の様々なセッションを収録してる。
勿論DEREK BAILEYとのセッションも。
葛葉的にゎ高木元輝、吉沢元治との1979年東京でのライヴ。
高木元輝、吉沢元治ともに大好き。
そしてもう居ない。
1978年近藤等則とのデュオも収録。
アルバムの冒頭ゎDEREK BAILEYの遺作である「Carpal Tunnel」の様に語りながらギターを弾き、最後にタイトルの「どうもありがとうデレクせんせい」って言って終わる。
勿論ジャケットもDEREK BAILEYのソロ(INCUS)のオマージュ。
ヘンリーカイザーて好きじゃなかった。エフェクティヴな印象で。
でもここではそんな事無く、通して聞ける。
デレクベイリーの存在のデカさは様々なジャズ/アヴァンギャルドシーンに於いて影響を与えてるし、故高柳昌行さんもフォームが完璧だとほめたたえている位。
坂本教授も勿論。
フリーインプロヴィゼイションの父ですからね、デレクベイリーゎ。
このアルバム、葛葉的にゎ良かったなぁ~☆

そんなDEREK BAILEY、フリー前夜の記録が少し残っている様です。
INCUSから出てるシングルも有りますけど、オフィシャルじゃないブートで1966年のLEE KONITZとのカルテットライヴの音源が少し残ってます!
これがとても貴重で。
ドラムはTONY OXLEYでGAVIN BRYARSって人がベース弾いてます。
LEE KONITZのクールジャズのバックでクールというのも違うけど、音を選ぶ様に弾くフリーに入りそうで入らないベイリーの音が聞けます。
こーゆー音源てもっと出て来ないかな。
きっと残ってると思うけど。


しっかしWACKENで衝撃的な地元バンドがヤバいので張っときます♪
ヤバいですwwwww
Knorkator "Ma Baker"  名曲wwww
その他ゎ右の関連リンクで聞いて下さいw
ヤバいです☆