老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

単身赴任の京都〈B級〉暮らし ~ マンガ家教授の古都体験

2021年09月20日 | 京都移住

冒頭に掲げたのは、

漫画家のすがやみつるさんの

「単身赴任の京都〈B級〉暮らし ~

マンガ家教授の古都体験」。

( kindle本 )

「 2013年から2020年までの8年間、

京都精華大学マンガ学部教授として

京都に単身赴任したマンガ家

(あの『ゲームセンターあらし』の作者です)

の古都体験記。

B級グルメから映画館、

書店、銭湯、交通、

季節の生活情報、そして、

ライブハウスや

楽器店などのサブカル情報まで、

旅行者向けの「京都本」には書かれていない

「もうひとつの京都」

の魅力と役立ち情報を集めました。

これから京都に住む人、

住みたい人にも有用な

等身大の京都生活者情報

が詰まっています。 」(内容)

( kindle本 )

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京都・晩夏の心象風景 ~ 御射山公園

2021年08月25日 | 京都移住

本当の京都好きというのは

通り名を聞くだけで

陶然となれる人種だ、、、、

と以前このブログにも書いたが、

冒頭の写真は、

「ひがしのとおいんどおり」

と「たこやくしどおり」

の交差路の北東角にある

御射山公園の晩夏の風景。

角に立つ

道路標識を見ただけで

なにやら

ウットリしてきますよね !  ?

下は、読売新聞京都府版

に連載された

「京ターン 魅せられた人々」

をまとめた kindle 本、

「京に住まう 古都に魅せられた人々」。

( kindle版 )

「 読売新聞京都府版の連載

「京ターン 魅せられた人々」

(2015年1月1日~同年1月7日)

をまとめました。

最近、京都への移住者が増えています。

国内外から観光客を集める古都の魅力、

それだけでは説明できない何かに、

人々が引き寄せられているのでしょう。

職人を目指す関東出身の若者たちや

アメリカ人のゲームソフト開発者、

退職後のセカンドライフ

を京都で過ごす熟年層

など、この連載では、

京都に居場所を求めて

移り住んだ人たちを訪ね、

この街の引力の在りか

を探ります。    」(内容)

( kindle版 )

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リモートワーク移住先としての京都(その2)

2021年07月08日 | 京都移住

( 「その1」から続く )

太田教授が日本で

リモート移住が結局は

失敗に終わる可能性が高い

とする最大の理由として

あげているのが

「地域社会の同調圧力」

の存在だ。

農村など地方社会の

「同調圧力」

というのは想像以上で

とても都会人に

耐えられるものではない、

というのだ。

ところで、この

「地域社会の同調圧力」

という点では、

京都には

祇園祭や五山の送り火、地蔵盆など

他の地方都市でも

あまりみられないような

強い結束が必要とされる

地域をあげての行事があり

同調圧力は決して弱くない

(というか、むしろ強い)

ように思える。

しかしながら、

京都移住の場合、

それらの行事に参加することは

マイナス(負荷)というより

むしろメリット(長所・特権)

と積極的に捉える方のほうが

圧倒的に多いのが現実だ。

まさに、

京都ブランドのなせる業

(京都マジック)

とでもいうべきで、事実

祇園祭に参加するために

京都に移住するなら

鋒町(ほこちょう)に、、、、

という方なども多いと聞く。

( 続く )

( 追記 )

冒頭に掲げた

「京都地蔵盆の歴史」は、

祇園祭や五山の送り火

などとともに、

京都を代表する

「夏の風物詩」とされる

京都の地蔵盆を対象とした

という珍しい書。

「 祇園祭や五山の送り火などとともに、

京都の“夏の風物詩”

と称される年中行事・地蔵盆。

子どもたちの流行現象にはじまり、

時代の影響を受けながら

現在にいたったその歴史は、

一体どのようなものだったのか。

またその歴史のなかで

どういった意義が付されてきたのか……。

文献調査とフィールドワークの成果から、

京都人も意外と知らない

「地蔵盆」の歴史を紹介し、

そこから新たに見えてくる都市京都の姿

を描くディープな京都本 !

【地蔵盆とは?】

毎年地蔵菩薩の縁日である8月24日頃に

京都の各地で実施される年中行事。

「お地蔵さんが子どもを守る」

という理解から、

子どもたちの祭り

と一般的には認識されている。

京都のみならず、

近郊の大阪・滋賀などでも実施されているが、

京都で特に盛んに行われていることから、

京都の盆行事の特色とされ、

京都の都市文化を知るうえで

欠かせないものと言えるが、

これまでその歴史研究は皆無であり、

本書は地蔵盆の歴史研究に

初めて本格的に取り組んだ1冊といえる。

【目次】

序 章 地蔵盆の風景

第一章 京都のお地蔵さま

一 地蔵菩薩の伝来と広がり
二 中世の地蔵信仰
三 泰平の時代と地蔵菩薩
四 六地蔵めぐり

第二章 地蔵会のはじまりと京都

一 中世の墓と石仏
二 「地蔵会」のはじまり
三 発見される石仏
四 17世紀の京都

第三章 近世都市京都と地蔵会

一 京の町と地蔵会
二 宗教者と地蔵信仰
三 木戸と町
四 運営と行事
五 もうひとつの“地蔵盆”―大日会
六 停止・中断させられる地蔵会

第四章 近代の地蔵会

一 「お地蔵さま」が消えた日―明治4~5年の廃止
二 お地蔵さまの撤去と地蔵会の中断
三 明治16年のできごと
四 明治16年の布達
五 メディアと地蔵盆

第五章 地蔵盆の近現代史

一 明治期の歩み
二 大正期の地蔵盆
三 戦時体制下~戦後社会と地蔵盆
四 現在の地蔵盆

終 章 地蔵会から地蔵盆へ

一 地蔵会・地蔵盆の400年
二 近世と近代の間
三 地蔵会・地蔵盆の祭祀
四 かつての町居住者への供養
五 地蔵盆がつなぐもの

地蔵盆関係略年表

【参考文献】・【引用史料】・【各章扉使用写真】

あとがき 

著者について

村上紀夫(むらかみ のりお)

1970年愛媛県生まれ。

大谷大学大学院文学研究科博士後期課程中退。

博士(文学)(奈良大学)。

現在、奈良大学文学部准教授。

著書に『近世勧進の研究』(法藏館、2011年)、

『まちかどの芸能史』(解放出版社、2013年)

がある         」(内容)

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やはり、老後は京都で暮すのが一番 ? (その3) 

2021年04月21日 | 京都移住

「やはり、老後は京都で暮すのが一番 ?

 (その2)」

について少し補足すると、

四季それぞれ花が咲き乱れる土地

というのは、もちろん

京都以外にいくらでもある。

( → 景観の壮大さ、、、

といった見地からは

北海道などに到底及ばない )

しかし、それらを

歴史や文化と織り成すかたちで

(寺社や庭など日本文化と重ね合わせて)

愛でることができる

土地というのは限られている。

京都以外では

奈良や鎌倉くらいか、、、

しかしながら、

たとえば、奈良は

「古都性」(古都らしさ)では

京都よりも上かもしれないが、

少し寂しすぎるし、

鎌倉は、、、、というと

狭い土地に観光客が殺到しすぎて

もはや生活の場ではなくなっている

というのが実情だろう。

それに、そもそも

奈良も鎌倉も

日本の中心であった時期は

限られており

千年の都・京都には

遠く及ばない。

歴史(物語性)のある街、

十年や二十年では汲みつくせない

文化的な奥行きと広さがある街、

生活の利便性が高い街、

都会性を兼ね備えた街、

若者も多く賑いのある街、

医療環境が整った街、

等々総合的に考えると、

快適に(何不自由なく)

安心して暮らせ

しかも、日々刺激に富んだ街は

京都しかない、、、

という気がするが

どうなんだろう ?

下は、定年を機に、

縁もゆかりもない京都に移住してきた

寺谷篤志さん

という方の京都移住体験記

( → 詳細については、「コチラ」 )。

定年後、京都で始めた第二の人生――小さな事起こしのすすめ
クリエーター情報なし
岩波書店

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やはり、老後は京都で暮すのが一番 ? (その2) 

2021年04月17日 | 京都移住

冒頭の写真は、

16日に撮った

御射山公園の八重桜だが、

京都で暮していると

四季の移ろいを日々

肌で直に感じることができる。

京都で暮すということは、

花暦の中で生きる

ようなものなのだ。

そして、

この四季のサークル(循環)を

京都で十回、二十回、、、

と堪能しつくし

現世(この世)はなんて美しい

ところだったろう、

できれば

もう一度生まれてきたいものだ

と得心しながら

(思い残すことなく)

向こうの世界に逝く、、、

そんなところが、

たとえば

ある程度年をとってから

主体的に(あえて)

コストと労力をかけて

京都暮しを選択する

シニアの京都移住組

の夢であり

理想とするところなんだろう。

その意味で、大好きな京都

への移住を果たしながら

二年余で亡くなられた

小林玖仁男さんの

あまりにも早すぎる死は

悔やまれるし

惜しまれもするが、

小林さんの場合

余命宣告をうけた後の

覚悟の京都移住だったのだから

これも致し方なかったのか。

( → コチラのコメント欄参照)

いずれにせよ、小林さんが

御著書の中で喝破されているように

多くの日本人にとって

晩年は京都で暮すのが一番

なのは間違いない。

下は、その小林玖仁男さん

最後のメッセージとなった

「死ぬなら、京都がいちばんいい」。

死ぬなら、京都がいちばんいい
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幻冬舎

( kindle版あり )

以下は、「死ぬなら、京都がいちばんいい」の内容紹介。

「 命の終わりを意識した時、

いちばん美しく見える都は

京都以外に考えられない

ありそうでなかった。

最期の日々を過ごすための、京都ガイド。

余命は平均で約2年半、長くもっても約5年、

という宣告を受けた。

突然の難病宣告に恐れおののき、

死ぬという現実を見つめ、

身辺整理を済ませ、死と向き合い、

最期の時を待っていた。

しかし、友人の「最期に京都に住めば」

というひょんな一言から、

大好きな都、

京都で最期の時を迎えたい

と思い立ち、

埼玉の自宅を捨て、

京都に引っ越してしまう。

京都で人生の最後にやりたいこと、

食べたいもの、会いたい人、見たいもの。

最期の時のための京都ガイド  」

「 難病で余命わずか。

生まれる場所は選べなくても、

死ぬ場所は選べる。

間質性肺炎を患った著者が

人生の最期に京都で見て、

食べて、考えたこと。

「銀閣寺」の終焉の美に魅了され、

「哲学の道」の葉桜

のはかなさに心打たれる。

人生最期に味わいたい !  

究極の古都ガイド。

第1章  そうだ、最期は京都に棲もう

第2章 「終の棲家」生活の極意

第3章  最期の京都がもたらす幸せ

第4章  京都の街に溶け込んで生きる

第5章  悔いなく人生を全うする智恵

著者について

1954年生まれ。

埼玉県北浦和の有名会席料理屋「二木屋」の主人。

薪能の開 催でも知られる同店は、

国登録有形文化財にも指定されている。

著述家とし ても活動、絵や書もたしなみ、

郷土玩具研究家、雛人形研究家でもある。

著書に『あの世へ逝く力』(小社)。 」

死ぬなら、京都がいちばんいい
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幻冬舎

( kindle版あり )

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こんな京都移住も ! ~ 「京都 仮住まいの十か月」

2021年04月08日 | 京都移住

「 市バスに乗って、

京の町を北へ南へ、

東へ西へ……。

東京都内の自宅の建て替え期間を利用して、

期間限定の京都一人暮らしを始めた著者。

春の桜、秋の紅葉、

京の三大祭はもちろん、

観月会や曲水の宴など、

京ならではの雅も体験。

春は京筍を求めて

隣の向日市へ足を延ばし、

秋には栗を求めて丹波へ向かい……。

読めば京都へ行きたくなる、

京都暮らし10か月間の“覚え書き"。 」(内容)

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「森の京都」への移住という選択肢も、、、、

2021年04月04日 | 京都移住

「 森は、そこに生きる生物だけでなく、

産物や豊富な水の供給によって

人々の生活を支えてきました。

森の中には、食料となる動植物、

燃料や資材となる木材、農耕を支える水など、

人の生活文化に不可欠な資源が

多種多様に存在します。

日本の文化が「森の文化」

「木の文化」と言われる由縁です。

京都府の「森」は、

府内面積の約75%を占め、

全国平均(約67%)を上回り、

特に、府中部地域は

「森」の恵みが大変豊かなエリアです。

亀岡市、南丹市、京丹波町、福知山市、綾部市、

京都市右京区京北の6エリアが

「森の京都」地域として指定されています。

都の近くにありながら、

大自然のもと独自の文化を築いた稀有な森

豊かで文化的な森の京都スタイルは、

忙しなく生きる現代人にとって

魅力的なライフスタイルといえます。

そんな森の京都スタイルをビジュアル化し、

地元の皆様が「森の京都」の魅力を再発見するとともに、

日本全国のみならず海外にまで

広く周知浸透するために制作した一冊がこちらです。

自然はもちろん、

そこに息づく人々の文化や暮らしを、

圧倒的なビジュアルで読者に訴えかけるため、

伊勢神宮の森と人との関わりを描いた

ドキュメンタリー映画

『うみやまあひだ』の監督であり

写真家・宮澤正明に撮影を依頼。

立川直樹プロデュースのもと、

「ドキュメンタリーブック」とも呼べる一冊

が出来上がりました。 」(内容)

( kindle版あり )

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京都というのは、日本人がいつか帰って来る場所 ! 

2021年03月11日 | 京都移住

下鴨神社の所有地内に建つマンションが

「京都・下鴨。

帰る場所へ。」

という触れ込みで

分譲されている

ということについては

先日ご紹介したが( → コチラ )

このキャッチコピー

月並みなようだが、

個人的には

なかなか良くできていると想う。

そもそも京都というのは

(下鴨に限らず)街全体が

「日本人の帰る場所」

なんだろう。

なにせ、京都は

日本人の誰しもが学校で学ぶ

「枕草子」や「百人一首」といった

古典が生まれ、

「応仁の乱」や「本能寺の変」など

日本の歴史の舞台

となった場所なんだから。

ようするに、京都というのは、

「雅(みやび)」や「侘び(わび)」、

「寂び(さび)」といった

日本人の感性(美意識)の源郷であり、

歴史記憶の在り方(ありか)

そのものだ。

たとえば、

歴史小説家の葉室麟さんが

「幕が下りるその前に

見るべきものは、

やはり見ておきたい」と

晩年になって

京都に転居された例なども、

日本人が最後に帰る場所は

京都しかない、、、

という確信のなせる業(わざ)なのだ。

日本人というのは

何処で生まれ、何処で育とうと

(文化的な意味での)

心の故郷(ふるさと)は京都

にあり、

京都にしかない

下は、その葉室麟さんが

晩年を過ごした

京都での日々を綴ったエッセイ、

「古都再見」 。

葉室さんの、「(死ぬ前に)

見るべきものは見ておきたい」

というのは、

(そこまで自覚的かどうかは別として)

リタイア後を京都で過ごしたい、、、、

というシニアの京都移住に通底する

(潜在的な)共通願望なのだろう。

( kindle版あり )

以下は、その内容紹介。

「 幕が下りるその前に

見るべきものは、

やはり見ておきたい

歴史作家は故郷を離れ、

古都・京都に仕事場を構えた―。

先斗町のウオッカバーで津田三蔵の幻を追い、

西本願寺の“司馬さんのソファ”に新撰組の気配を感じ、

四条河原町のレトロな喫茶店

で本能寺の変に思いを馳せる。

現代人の失くした信念、一途、

そして命の尊さを描き続けた著者が遺した、

軽妙洒脱、千思万考、珠玉の随筆68篇。

著者略歴

葉室麟

1951-2017。北九州市小倉生まれ。西南学院大学卒業後、

地方紙記者などを経て

2005(平成17)年『乾山晩愁』で歴史文学賞を受賞し、

作家デビュー。

’07年『銀漢の賦』で松本清張賞を、

’12年『蜩ノ記』で直木賞を、

’16年『鬼神の如く 黒田叛臣伝』で司馬遼太郎賞を受賞。

「地方の視点から歴史を描く」を信条に、

精力的に作品を執筆した作品多数。

『蜩ノ記』『散り椿』は映画化された  」

( kindle版あり )

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雪国からの京都移住 ~ 寺谷篤志さんの例

2021年01月10日 | 京都移住

下に掲げたのは、

寺谷篤志さんという方の

京都移住体験記だが、

寺谷さんの京都移住の

直接的な動機は

自身がガンを経験されたことから

ご自分が先だった場合、

残された奥さんが、

冬は膝上まで雪の積もる町で

一人暮らすのはとても無理だ

と判断されたからだ、という。

( → 詳細については、「コチラ」 )。

この冬、日本海側を中心に

記録的な大雪となっているが、

京都の町中は

底冷えこそするものの、

雪は驚くほど少ないから

寺谷さんのような例は

今後増えるかも、、、、

冒頭の写真は、

富山市の記録的な降雪を伝える

NHK のウェブニュース。

定年後、京都で始めた第二の人生――小さな事起こしのすすめ
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岩波書店

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ある歴史小説家の京都移住 ~ 生きてるうちに見るべきものは見ておきたい

2020年12月24日 | 京都移住

( kindle版あり )

生きてるうちに

見るべきものは見ておきたい、、、と

晩年京都に仕事場をもって執筆に励んだ

葉室麟さんの京都エッセイ、

「古都再見」 。

以下は、その内容紹介。

「 幕が下りるその前に見るべきものは、

やはり見ておきたい

歴史作家は故郷を離れ、

古都・京都に仕事場を構えた―。

先斗町のウオッカバーで津田三蔵の幻を追い、

西本願寺の“司馬さんのソファ”に新撰組の気配を感じ、

四条河原町のレトロな喫茶店

で本能寺の変に思いを馳せる。

現代人の失くした信念、一途、

そして命の尊さを描き続けた著者が遺した、

軽妙洒脱、千思万考、珠玉の随筆68篇。

著者略歴

葉室麟

1951-2017。北九州市小倉生まれ。西南学院大学卒業後、

地方紙記者などを経て

2005(平成17)年『乾山晩愁』で歴史文学賞を受賞し、

作家デビュー。

’07年『銀漢の賦』で松本清張賞を、

’12年『蜩ノ記』で直木賞を、

’16年『鬼神の如く 黒田叛臣伝』で司馬遼太郎賞を受賞。

「地方の視点から歴史を描く」を信条に、

精力的に作品を執筆した作品多数。

『蜩ノ記』『散り椿』は映画化された  」

( kindle版あり )

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夕暮れ時は、京都移住は正解だったとしみじみ想う時間帯、、、、

2020年12月05日 | 京都移住

新しく移り住んだ街で、

夕暮れ時、しみじみと

(あるいは、ほのぼのと)

ささやかな幸せ感覚や

満足感に浸れるなら

それは、その移住が正解だった、、、、

という証しなのだろう。

昼間というのは

そういうことを考える

心の余裕がないのが普通だし、、、

いずれにせよ、

そうした充足感を与えてくれる

京都という街に感謝 !

冒頭の写真は、

烏丸通六角上るにある

ホテルモントレ京都

付近の夕景。

下は、定年を機に、

縁もゆかりもない京都に移住してきた

寺谷篤志さんという方の京都移住体験記

( → 詳細については、「コチラ」 )。

定年後、京都で始めた第二の人生――小さな事起こしのすすめ
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岩波書店

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京都移住の愉悦 ~ 大規模書店が徒歩圏にある暮らし

2020年07月21日 | 京都移住

冒頭に掲げたのは、

河原町通にある

丸善の京都本店

の店内風景だが、

こうした本格的な

大規模書店があるのも

京都という街の魅力の1つだ。

街の抱かえる

書店の数や質は

その街の民度(知性の水準)を測る

バロメーターのようなものだが、

人口比でみた

学生や大学関係者の数が

全国一の京都は

その点申し分ない。

書籍を購入する知識層の厚みが

ハンパではないのだ。

( 続く )

下に掲げたのは、

月に一週間程を京都で過ごされるという

永江朗さんの「ときどき、京都人」。

職業柄、、、なのだろう

永江朗さんの京都エッセイには

京都の書店の話がやたらと多い。

ときどき、京都人。: 東京⇔京都 二都の生活
クリエーター情報なし
徳間書店

「 京町家をリノベーションして6年。

「京都ぎらい」にならずに、

ますます京都にはまってしまった。

鴨川べりでビールを片手に、

ゆるゆる読みたいエッセイです。

著者について

永江朗

1958年生まれ。
北海道旭川市出身。法政大学文学部哲学科卒。
書籍輸入販売会社のニューアート西武(アールヴィヴァン)を経て、
フリーの編集者兼ライターに。
90~93年、「宝島」「別冊宝島」編集部に在籍。
その後はライター専業に。
主な著書に『菊地君の本屋 ヴィレッジヴァンガード物語』
『インタビュー術!』『批評の事情』
『筑摩書房 それからの四十年』
『本を読むということ』『広辞苑の中の掘り出し日本語』
『本について授業をはじめます』
『「本が売れない」というけれど』
『51歳からの読書術』
『東大vs京大 入試文芸頂上決戦』ほか。
監修に『日本の時代をつくった本』。
「ナルミッツ!!! 永江朗ニューブックワールド」
(HBCラジオ、月曜朝)と
「ラジオ深夜便 やっぱり本が好き」
(NHK第一、第3日曜日深夜)に出演中  」(内容)

 

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京都移住の醍醐味 ~ イノダが身近にある暮らし

2020年07月20日 | 京都移住

冒頭の写真は

拙宅から歩いて2~3分のところにある

イノダコーヒの本店(堺町通・六角上る)。

多彩な京都のカフェ文化に

ドップリ浸れるのも

京都移住の醍醐味、、、、

下は、新潮社の元編集長の

「にわか〈京都人〉宣言」。

にわか〈京都人〉宣言 東京者の京都暮らし (イースト新書)
 

校條剛

イースト・プレス

以下は、その内容紹介。

「 旅行で巡るのとは大違い。元・文芸誌編集長が、

暮らしてわかった「住まい」としての京都の姿  

出版社を定年退職し、新たな生活を始めていた

元「小説新潮」編集長のもとに、

京都の大学から教授の誘いが来た。

こうして東京者の「京都生活」が始まる!

観光として訪ねる京都と、

住む町としての京都は大違い。

地元では当たり前の「地蔵盆」の存在、

気まぐれすぎる気候、

ほんの少し歩くだけでも感じられる歴史の名残、

謎のスーパーと変わった品揃え、

独自に育まれた「京都中華」、

そして常に「よそさん」が来る町で暮らすことで

育まれた京都人の気風……。

観光ガイド・ブックには載っていない

京都の姿を綴る、文化エッセイ。 

著者について

校條剛(めんじょう・つよし)

1950年、東京都荻窪生まれ。

早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業。

1973年、新潮社に入社。

「小説新潮」編集長、

「新潮 新書」編集委員などを経て、2010年に退職。

2014年から2019年まで京都造形芸術大学文芸表現学科教授。

2019年より京都文学賞選考委員。日本文藝家協会会員。

2007年、『ぬけられますか―私漫画家滝田ゆう』

(河出書房新社)で大衆文学研究賞を受賞。

他の著作に、『ザ・流行作家』(講談 社)、

『作家という病』(講談社現代新書)などがある。

監修として、『小説を書きたい人の本』(成美堂出版)、

『朝5 分! 読むだけで文章力がグッと上がる本』(ナガオカ文庫)  」

にわか〈京都人〉宣言 東京者の京都暮らし (イースト新書)
 

校條剛

イースト・プレス

( kindle版あり )

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シニア世代の京都移住について考える

2020年07月13日 | 京都移住

下の「定年後、京都で始めた第二の人生」は、

定年を機に、

縁もゆかりもない京都に移住してきた

寺谷篤志さんという方の

京都移住体験記だが、

シニア世代になってからの

しかも、土地勘のない街への移住

というのは、

心細くもあり相当の決断だったハズ、、、、

では、寺谷さん夫婦は

縁もゆかりもない京都

なぜ移住先に選んだのか ?

答えは  コチラ」 

( 追記 )

冒頭の写真は、

12日午後6時過ぎの

四条河原町のバス停付近の夕景。

これは余談だが、

見知らぬ土地に越してきた

移住者だったとしたら、

この時間帯(黄昏時)というのは

心細くなっても

おかしくない時間帯だが、

私たちのような京都の 町中への移住

(写真の四条河原町まで徒歩で15分程度)

の場合、そんな寂寥感とは一切無縁でいられる。

もちろん、少し寂しいくらいの

静かな住環境(たとえば、京都御所周辺)

を好む方も多いだろうけれど、

少なくとも私は

夜遅くまで人の気配のする

街中ライフの方が好きだ。

定年後、京都で始めた第二の人生――小さな事起こしのすすめ
クリエーター情報なし
岩波書店

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京都移住の醍醐味 ~ 六角堂が身近にある暮し(その1)

2020年07月09日 | 京都移住

日本を代表するような古刹の

誰もいない朝夕の境内を

一人占めできる、、、、

というのも京都移住の醍醐味。

冒頭の写真は、

拙宅から歩いて7~8分

のところにある六角堂。

下は、定年を機に、縁もゆかりもない京都に移住してきた

寺谷篤志さんという方の京都移住体験記

( → 詳細については、「コチラ」 )。

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