老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

京都というのは御伽の国 ? 不思議の国 ?

2020年06月30日 | 京都移住

京都に移住してきて

この街で暮らしていると、

京都というのは

まるで御伽の国ではないか、

自分は、なにやら不思議の国に迷いこんだ

アリスのようだ、、、、

と想うことがある。

こういう感じ方というのは、

なかなかうまく伝えることは難しいのだが、

たとえば、冒頭の写真、

上段はビックカメラセレクトの入っている

三角屋根の建物、

下段は京人形の老舗、田中彌のお店

それぞれの夕景だが、

なんとなくメルヘンチックで

御伽の国っぽくないだろうか ?

そう言えば、街を行く若者たちはみんな

最近流行りの京都を舞台にした

ファンタジー小説の作中人物のようだし、

そもそも京都人の行動というのも

不思議の国のトランプの兵隊のようで

謎に満ちている。

いずれにしろ、

老後(余生)を過ごすなら

こんな愉快な街

で暮らすにこしたことはない。

下は、小林玖仁男さんという方のエッセイ

「死ぬなら、京都がいちばんいい」。

死ぬなら、京都がいちばんいい
クリエーター情報なし
幻冬舎

以下は、「死ぬなら、京都がいちばんいい」の内容紹介。

「 命の終わりを意識した時、

いちばん美しく見える都は京都以外に考えられない

ありそうでなかった。最期の日々を過ごすための、京都ガイド。

 

余命は平均で約2年半、長くもっても約5年、という宣告を受けた。

突然の難病宣告に恐れおののき、死ぬという現実を見つめ、

身辺整理を済ませ、死と向き合い、最期の時を待っていた。

しかし、友人の「最期に京都に住めば」というひょんな一言から、

大好きな都、京都で最期の時を迎えたいと思い立ち、

埼玉の自宅を捨て、京都に引っ越してしまう。

京都で人生の最後にやりたいこと、食べたいもの、会いたい人、見たいもの。

最期の時のための京都ガイド  

「 難病で余命わずか。

生まれる場所は選べなくても、死ぬ場所は選べる。

間質性肺炎を患った著者が人生の最期に京都で見て、

食べて、考えたこと。

「銀閣寺」の終焉の美に魅了され、

「哲学の道」の葉桜のはかなさに心打たれる。

人生最期に味わいたい !  究極の古都ガイド。

第1章  そうだ、最期は京都に棲もう

第2章 「終の棲家」生活の極意

第3章  最期の京都がもたらす幸せ

第4章  京都の街に溶け込んで生きる

第5章  悔いなく人生を全うする智恵

著者について

1954年生まれ。

埼玉県北浦和の有名会席料理屋「二木屋」の主人。

薪能の開 催でも知られる同店は、

国登録有形文化財にも指定されている。

著述家とし ても活動、絵や書もたしなみ、

郷土玩具研究家、雛人形研究家でもある。

著書に『あの世へ逝く力』(小社)。 」

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( インスタグラム版「老後は京都で」は → コチラ )

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東京から移住するなら京都がオススメ !

2020年05月06日 | 京都移住

長年東京で生活してきた者にとっては

それ抜きでは考えられないほど

「都市機能」 というのは

生きていくうえでの不可欠の大前提だ。

そしてこれは拙ブログで

何度も繰り返し

力説してきたことだが、

京都なら 東京とそん色のない「都市機能」

が享受できるのみならず、

町中(京都の中心部)なら

コンパクトに集約されている分

東京以上の利便性 がエンジョイできる。

東京から移住するなら京都がオススメだし、

東京とのデュアルライフ(二地域居住)にも

断然京都がオススメ !

冒頭の写真は、四条堺町の交差点。

向こうに小さく見えるのは東山。

この交差点から

その東の方向に400メートルほど歩けば

高島屋の京都店が、

反対に西(手前)に歩けば

すぐのところ(80メートルほど)に

大丸の京都店がある。

下は、定年を機に、縁もゆかりもない京都に移住してきた

寺谷篤志さんという方の京都移住体験記( →「コチラ」 )。

定年後、京都で始めた第二の人生――小さな事起こしのすすめ
クリエーター情報なし
岩波書店

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東京組にとっての命綱 ~ 四条通り 

2020年05月02日 | 京都移住

四条通りにある大丸と高島屋さえあれば

京都に不慣れな東京組

( 東京からの移住組や

東京と京都を行ったり来たりの二地域居住組 )も

東京ライフから京都ライフへの移行を

シームレスに行うことができる、、、、

と先に書いたが( → コチラ )、

冒頭の写真は、その四条通り、、、、

ちなみに、四条河原町にある高島屋京都店と

四条高倉にある大丸京都店の間の距離は

600メートル弱。

600メートル弱の距離であれば

2つのお店をハシゴするのも

( 買い物で荷物が重くなる、、、、

といったことでもなければ )

問題ないし、

2つのお店をハシゴすれば

有機の調味料など

東京で使っていたのと同じものが

どちらかには必ずある、、、、

といった具合で

フラストレーションなしに

京都ライフを始めることができる。

下は、新潮社の元編集長の

「にわか〈京都人〉宣言」。

にわか〈京都人〉宣言 東京者の京都暮らし (イースト新書)
 

校條剛

イースト・プレス

「 著者について

校條剛(めんじょう・つよし)

1950年、東京都荻窪生まれ。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業。

1973年、新潮社に入社。

「小説新潮」編集長、「新潮 新書」編集委員などを経て、2010年に退職。

2014年から2019年まで京都造形芸術大学文芸表現学科教授。

2019年より京都文学賞選考委員。日本文藝家協会会員。

2007年、『ぬけられますか―私漫画家滝田ゆう』(河出書房新社)で大衆文学研究賞を受賞。

他の著作に、『ザ・流行作家』(講談 社)、『作家という病』(講談社現代新書)などがある。

監修として、『小説を書きたい人の本』(成美堂出版)、

『朝5 分! 読むだけで文章力がグッと上がる本』(ナガオカ文庫)  」

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東京組にとっての力強い味方 ~ 大丸京都店

2020年04月30日 | 京都移住

東京組( 東京からの移住組、東京と京都を行ったり来たりの二地域居住組 )

にとっての力強い味方は

なんといっても

四条通りにある全国区の百貨店、

大丸京都店と高島屋京都店だ。

大丸と高島屋さえあれば

東京ライフから京都ライフへの移行を

シームレスに行うことができる。

冒頭の写真は、

大丸京都店の一階正面玄関から

デパ地下に降りるエスカレーター。

化粧品売り場はつい立で封鎖されている。

下に掲げたのは、京都を熱愛・偏愛する50人のコラムを集めた

「京都の迷い方」 

この中には、 「下手な手料理よりは老舗の味」

 をモットーに

せっせと大丸のデパ地下に通い(日に何度も!)、

ついには自分の身体は大丸のデパ地下でできている、、、

と豪語するまでにいたったという

デパ地下依存症 ?  の方の一文をはじめ

地元住民ならではの情報満載の異色の京都ガイド

京都の迷い方 京都の迷い方
価格:¥ 1,260(税込)
発売日:2009-05

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元・新潮社編集長の「にわか京都人宣言」

2020年04月11日 | 京都移住

( kindle版あり )

「 著者について

校條剛(めんじょう・つよし)

1950年、東京都荻窪生まれ。

早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業。

1973年、新潮社に入社。

「小説新潮」編集長、

「新潮 新書」編集委員などを経て、2010年に退職。

2014年から2019年まで京都造形芸術大学文芸表現学科教授。

2019年より京都文学賞選考委員。日本文藝家協会会員。

2007年、『ぬけられますか―私漫画家滝田ゆう』

(河出書房新社)で大衆文学研究賞を受賞。

他の著作に、『ザ・流行作家』(講談 社)、

『作家という病』(講談社現代新書)などがある。

監修として、『小説を書きたい人の本』(成美堂出版)、

『朝5 分! 読むだけで文章力がグッと上がる本』(ナガオカ文庫)  」

( kindle版あり )

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今日の京都の町中

2020年04月10日 | 京都移住

7日に緊急事態宣言が発布されて最初の金曜日となった

今日午後3時頃の京都の町中の様子。

写真・上段は大丸京都店の錦側出入口、

下段はさすがに人影もまばらな錦市場。

下は、定年を機に、縁もゆかりもない京都に移住してきた

寺谷篤志さんという方の京都移住体験記( →「コチラ」 )。

定年後、京都で始めた第二の人生――小さな事起こしのすすめ
クリエーター情報なし
岩波書店

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本当の京都好きは、京都御所の空気を吸うだけで豊かな気分になれる ! ?

2019年12月05日 | 京都移住


 

下に掲げた、「死ぬなら、京都がいちばんいい」というのは、

不治の病(間質性肺炎)で余命宣告を受けた

小林玖仁男さんという方が

余生を過ごすために移り住んだ

京都での日々の暮らしを綴った本エッセイ本だが、

小林さんは、そのなかで

「京都御所の空気を吸うだけで豊かになれる」

と述べられている(冒頭の写真の三枚目)。

まさに至言というべきで、

本当の京都好きというのは、

何をしているというわけでなくとも

ただ京都にいる、、、、というただそれだけで

( 京都の空気を吸っているだけで )

豊かな気分になれる、、、そういう人種なのだ。

冒頭の写真の一枚目と二枚目は、

小林さんの大好きな

京都御苑(京都御所)の秋景色。

下は、その小林さんのエッセイ

「死ぬなら、京都がいちばんいい」

死ぬなら、京都がいちばんいい
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幻冬舎

以下は、「死ぬなら、京都がいちばんいい」の内容紹介。

「 命の終わりを意識した時、

いちばん美しく見える都は京都以外に考えられない

ありそうでなかった。最期の日々を過ごすための、京都ガイド。

 

余命は平均で約2年半、長くもっても約5年、という宣告を受けた。

突然の難病宣告に恐れおののき、死ぬという現実を見つめ、

身辺整理を済ませ、死と向き合い、最期の時を待っていた。

しかし、友人の「最期に京都に住めば」というひょんな一言から、

大好きな都、京都で最期の時を迎えたいと思い立ち、

埼玉の自宅を捨て、京都に引っ越してしまう。

京都で人生の最後にやりたいこと、食べたいもの、会いたい人、見たいもの。

最期の時のための京都ガイド  

「 難病で余命わずか。

生まれる場所は選べなくても、死ぬ場所は選べる。

間質性肺炎を患った著者が人生の最期に京都で見て、

食べて、考えたこと。

「銀閣寺」の終焉の美に魅了され、

「哲学の道」の葉桜のはかなさに心打たれる。

人生最期に味わいたい !  究極の古都ガイド。

第1章  そうだ、最期は京都に棲もう

第2章 「終の棲家」生活の極意

第3章  最期の京都がもたらす幸せ

第4章  京都の街に溶け込んで生きる

第5章  悔いなく人生を全うする智恵

著者について

1954年生まれ。

埼玉県北浦和の有名会席料理屋「二木屋」の主人。

薪能の開 催でも知られる同店は、

国登録有形文化財にも指定されている。

著述家とし ても活動、絵や書もたしなみ、

郷土玩具研究家、雛人形研究家でもある。

著書に『あの世へ逝く力』(小社)。 」

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京都・夏のオアシス 〜 高島屋&大丸の京都店

2019年08月18日 | 京都移住


 

先日、京都の夏がいくら暑くても

町中なら猛暑を気にせず快適に過ごせる、、、、

と書いたが( → コチラ )

そんな京都の夏に欠かせないクーリングスポットの1つ、

高島屋 & 大丸の京都店。

日常の買い物はこちらですませるとして

インドア派の私には、あとは

河原町の丸善、四条のジュンク堂書店

( それに寺町や四条のカフェ )があれば

もうそれだけで十分、、、、

下は、女優の本上まなみさんも、京都移住に際して参考にしたという、

フリーライターの永江朗さんの、「そうだ、京都に住もう」。

そうだ、京都に住もう。 (小学館文庫 な 25-1)
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小学館

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京都は 人生の楽園 ? 極楽浄土 ?

2019年04月07日 | 京都移住

随分以前このブログに、

春爛漫の鴨川べりで弁当を食べているとあまりに心地よいので

人生というのは

鴨川で満開の桜を眺めながら弁当を食べるためにあるのでは、、、、

とさえ想った、と書いたことがある。

鴨川で弁当を食べることに

そこまでの意味を付与するかどうかはともかく

桜が満開のこの時期、鴨川で繰り広げられるお弁当風景に、

人生の楽園感が満ち満ちているのは事実だろう。

冒頭の写真・上段は5日に、下段は6日に撮影したもの。

( 追記 )

下の、「死ぬなら、京都がいちばんいい」というのは、

不治の病(間質性肺炎)で余命宣告を受けた小林さんという方が

余生を過ごすために移り住んだ京都での日々の暮らしを綴ったもの。

芥川龍之介は、「自然が美しいのは、僕の末期の眼に映るからである

という文章を残しているが(「或旧友へ送る手記」)、

この本の著者である小林さんの「末期の眼」に映る京都の街 もまた

限りなく切なく哀しく美しい、、、、、

やはり、日本人には、四季が鮮明に移り変わる京都で

最晩年を過ごすのが一番なのかな ?

死ぬなら、京都がいちばんいい
クリエーター情報なし
幻冬舎

以下は、その「死ぬなら、京都がいちばんいい」の内容紹介。

「 命の終わりを意識した時、いちばん美しく見える都は京都以外に考えられない

ありそうでなかった。最期の日々を過ごすための、京都ガイド。

著者は2015年7月不治の病の「間質性肺炎」に冒されていると診断され、

余命は平均で約2年半、長くもっても約5年、という宣告を受けた。

突然の難病宣告に恐れおののき、死ぬという現実を見つめ、

身辺整理を済ませ、死と向き合い、最期の時を待っていた。

しかし、友人の「最期に京都に住めば」というひょんな一言から、

大好きな都、京都で最期の時を迎えたいと思い立ち、

埼玉の自宅を捨て、京都に引っ越してしまう。

京都で人生の最後にやりたいこと、食べたいもの、会いたい人、見たいもの。

最期の時のための京都ガイド  

「 難病で余命わずか。 生まれる場所は選べなくても、死ぬ場所は選べる。

間質性肺炎を患った著者が人生の最期に京都で見て、食べて、考えたこと。

「銀閣寺」の終焉の美に魅了され、 「哲学の道」の葉桜のはかなさに心打たれる。

人生最期に味わいたい !  究極の古都ガイド。

第1章  そうだ、最期は京都に棲もう

第2章 「終の棲家」生活の極意

第3章  最期の京都がもたらす幸せ

第4章  京都の街に溶け込んで生きる

第5章  悔いなく人生を全うする智恵

著者について

1954年生まれ。埼玉県北浦和の有名会席料理屋「二木屋」の主人。

薪能の開 催でも知られる同店は、国登録有形文化財にも指定されている。

著述家とし ても活動、絵や書もたしなみ、郷土玩具研究家、雛人形研究家でもある。

著書に『あの世へ逝く力』(小社)。 」

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京都が移住先としてオススメなもう一つの理由、、、、

2019年03月14日 | 京都移住
死ぬなら、京都がいちばんいい
クリエーター情報なし
幻冬舎

冒頭に掲げた、「死ぬなら、京都がいちばんいい」というのは、

小林さんという方が

余生を過ごすために移り住んだ京都での日々の暮らしを綴った

シニア向けの京都移住本だが、

そのなかで、著者の小林さんが、

京都なら遠方の家族や知人が観光がてら足を運んでくるので

寂しくならない、、、、というような趣旨のことを書かれている。

これは私の個人的な経験からも全くその通りで、

新幹線で一本、、、、という気安さもあるのだろう

東京の知人などけっこう気軽に京都まで来られ

観光や買い物をして帰られる。

東京と京都では、絶対距離的にはけっこう離れているから、

普通これだけ離れていると

( 年賀状やメール、電話などは別として )

リアルなお付き合いは途絶えがちになってもおかしくないはずなのだが、

これなどは、まさに

観光都市・京都を移住先に選んでこそのメリット、、、だろう。

以下は、冒頭の「死ぬなら、京都がいちばんいい」の内容紹介。

「 命の終わりを意識した時、いちばん美しく見える都は京都以外に考えられない。

ありそうでなかった。最期の日々を過ごすための、京都ガイド。

著者は2015年7月不治の病の「間質性肺炎」に冒されていると診断され、

余命は平均で約2年半、長くもっても約5年、という宣告を受けた。

突然の難病宣告に恐れおののき、死ぬという現実を見つめ、

身辺整理を済ませ、死と向き合い、最期の時を待っていた。

しかし、友人の「最期に京都に住めば」というひょんな一言から、

大好きな都、京都で最期の時を迎えたいと思い立ち、

埼玉の自宅を捨て、京都に引っ越してしまう。

京都で人生の最後にやりたいこと、食べたいもの、会いたい人、見たいもの。

最期の時のための京都ガイド  

「 難病で余命わずか。 生まれる場所は選べなくても、死ぬ場所は選べる。

間質性肺炎を患った著者が人生の最期に京都で見て、食べて、考えたこと。

「銀閣寺」の終焉の美に魅了され、 「哲学の道」の葉桜のはかなさに心打たれる。

人生最期に味わいたい !  究極の古都ガイド。

や第1章  そうだ、最期は京都に棲もう

第2章 「終の棲家」生活の極意

第3章  最期の京都がもたらす幸せ

第4章  京都の街に溶け込んで生きる

第5章  悔いなく人生を全うする智恵

著者について

1954年生まれ。埼玉県北浦和の有名会席料理屋「二木屋」の主人。

薪能の開 催でも知られる同店は、国登録有形文化財にも指定されている。

著述家とし ても活動、絵や書もたしなみ、郷土玩具研究家、雛人形研究家でもある。

著書に『あの世へ逝く力』(小社)。 」

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京都移住の魅力 ~ 観劇などの機会が豊富

2019年02月21日 | 京都移住

以前拙ブロフでもご紹介したことのあるが、

山﨑武也さんという方が 「老後は銀座で」 という本の中で、

居住コストや生活費の安さに魅かれてリタイア後などに 田舎に移住すると必ず後悔する

老後こそ、居住スペースを削ってでも都会に住むべき、、、、

と書かれている。

そして、老後こそ都会に住むべき、、、、

と山崎さんが主張されている論拠の1つが

観劇など文化施設へのアクセサビリティー。

冒頭に掲げたのは、拙宅から歩いて25分ほどのところにある南座だが、

京都ではこの南座をはじめ、八坂神社近くの吉本祇園花月、

岡崎のロームシアター、京都駅の京都劇場など

( 数的・規模的には、東京や大阪ほどではないとしても )

観劇などの機会にはけっこう恵まれている。

個人的には、それら主要な文化施設が

すべて徒歩圏にある、、、、という点では、

アクセサビリティーは

(山崎さんが都会生活の象徴とされた)銀座などより京都の方が上ではないか、、、、

という気さえしている。

以下は、「老後は銀座で」とその内容紹介。

老後は銀座で (PHP文庫)
クリエーター情報なし
PHP研究所

「 老後は静かに田舎で暮らしたい……。それもいいだろう。

しかし、「暮らし」は一時的な「滞在」ではない。

まして老後の住処は、そこでの「永住」を意味する。

ならば、交通機関や医療施設をはじめ、高齢者に必要なものを完備した、

銀座に代表される「都市」こそ、老後を楽しむにふさわしい場所といってもよい。

本書では、現在70歳、実際に住居を都心に構えて充実した生活を送っている著者が、

余生の過ごし方についての考えを詳しく開陳。

物質面でも精神面でも「身軽」で「上質」な、都会での老後の生活を強く提案する。

「人はドラマを求める」「冥途へのみやげは不要」「質に対して貪欲に」

「ひいきの店をつくる」「観劇は二度味わう」「車や人の動きを見る」など。

心身ともに無理が利きにくくなる老後の慎ましさの中にも、

人々の賑わいと温もり、食事や趣味の楽しみ、

芸術・観劇鑑賞などの「ドラマ」がある毎日――

身も心も軽やかに過ごす後半生のすすめ  」(内容紹介)

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医療移住 ?  京都がやっぱり最強の移住地 ? (その2)

2018年11月08日 | 京都移住

< 「その1」から続く >

以前、このブログに、

「 京都の、、、、医療環境は極端に恵まれている 」

「 四条烏丸を中心に見ると、

北東の方向には、京都大学医学部附属病院 と

京都府立医科大学附属病院 が鴨川を挟んで位置し、

北には(御所西に)京都第二赤十字病院 が、

南西の方角、五条御前通りには、京都市立病院 がある。

これら、「都道府県がん診療連携拠点病院」や

「地域がん診療連携拠点病院」に指定されているような大病院が、

四条烏丸を中心に半径2〜3キロの狭いエリア(徒歩圏)に

なんと4つも存在する 」

「 指定がん拠点病院クラスの大病院が

狭いエリアに4つも集中しているという意味で、

京都の中心部に匹敵するのは、東大や医科歯科大、順天堂大などの付属病院のある

東京・文京区ぐらい 」だろう、、、、

と書いたことがある( → コチラ )

冒頭の写真は、そのうちの1つ、

五条御前通り北西角にある「京都市立病院」 の建物。

( 追記 )

下は、ガンを経験された後、定年を機に、島根県の智頭町という「山間の地」(著者)から

縁もゆかりもない京都に移住してきた

寺谷篤志さんという方の京都移住体験記( →「コチラ」 )。

寺谷さんのご著書は、「医療移住としての京都移住」 という観点からも

お読みいただくことができる。

定年後、京都で始めた第二の人生――小さな事起こしのすすめ
クリエーター情報なし
岩波書店

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医療移住 ?  最強の移住地はやっぱり京都 ? (その1)

2018年10月03日 | 京都移住
定年後、京都で始めた第二の人生――小さな事起こしのすすめ
クリエーター情報なし
岩波書店

先日、テレビを見ていたら、あるシニアの女性芸能人の方が、

「最近、私のスケジュール帳は、仕事の予定ではなく、

通院の予定がギッシリ、、、、」

という趣旨の発言をされスタジオの笑いをとっておられた。

私も思わず笑ってしまったが、同時に、

歳をとるということはそういうことだろうし、

日本社会の今後ますますの高齢化、、、、

ということを考えると決して笑いごとではすまされないとも思った。

団塊の世代が全員後期高齢者になり、

「終の棲家」を求めて

まもなく民族の大移動が起こる、、、、とも言われているが、

最後の最後となる居住地を考えるうえで、

最も切実になのは「医療」であることは間違いない。

拙ブログでも、そうした「医療移住」快適な医療環境を求めての移住

という観点から、京都移住ということについえ考えていきたいと想う。

( 続く )

( 追記 )

 冒頭に掲げたのは、以前にも、拙ブログで何度かご紹介したことのある、

 ガンを経験された後、定年を機に、島根県の智頭町という「山間の地」(著者)から

 縁もゆかりもない京都に移住してきた

 寺谷篤志さんという方の京都移住体験記( →「コチラ」 )。

寺谷さんのご著書は、上記 「医療移住としての京都移住」 という観点からも

お読みいただけるものだ。

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地方か、大都会か、京都か、、、老後一番住みよいのは何処 ?

2018年09月21日 | 京都移住
老後は銀座で (PHP文庫)
クリエーター情報なし
PHP研究所

冒頭に掲げたのは、随分以前拙ブロフでもご紹介したことのある

「田舎暮し vs  都会暮し」のメリット・デメリットを比較した、

山﨑武也さんの 「老後は銀座で」

この本での著者の主張は、

居住コストや生活費の安さに魅かれて

リタイア後などに 田舎に移住すると必ず後悔する

老後こそ、居住スペースを削ってでも

刺激に富み、医療施設なども完備した 都会に住むべき、、、、

というものだが、

これに対し、拙ブログの主張は、

地方暮しの良さ(居住コストの低さや自然へのアクセス等)と

都会の良さ(利便性、文化的な刺激の多さ、医療水準の高さ等々)

両方を兼ね備えた京都が最高、、、、というものだ。

ようするに、京都に住めば

「田舎暮し」か「都会暮し」か、、、、

という二者択一に悩むことなく

その両方のメリットが享受できますよ !

というのが拙ブログの趣旨。

もちろん、価値観や趣味趣向は人により様々。

地方(田舎)暮し、大都会暮し、そして、京都暮し、

あなたならどれを選択しますか ?

以下は、「老後は銀座で」の内容紹介。

「 老後は静かに田舎で暮らしたい……。

それもいいだろう。

しかし、「暮らし」は一時的な「滞在」ではない。

まして老後の住処は、そこでの「永住」を意味する。

ならば、交通機関や医療施設をはじめ、

高齢者に必要なものを完備した、

銀座に代表される「都市」こそ、

老後を楽しむにふさわしい場所といってもよい。

本書では、現在70歳、実際に住居を都心に構えて

充実した生活を送っている著者が、

余生の過ごし方についての考えを詳しく開陳。

物質面でも精神面でも「身軽」で「上質」な、

都会での老後の生活を強く提案する。

「人はドラマを求める」「冥途へのみやげは不要」

「質に対して貪欲に」「ひいきの店をつくる」

「観劇は二度味わう」「車や人の動きを見る」など。

心身ともに無理が利きにくくなる老後の慎ましさの中にも、

人々の賑わいと温もり、食事や趣味の楽しみ、

芸術・観劇鑑賞などの「ドラマ」がある毎日――

身も心も軽やかに過ごす後半生のすすめ  」(内容紹介)

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京都在住の小説家・いしいしんじさんの、「きんじょ」

2018年08月30日 | 京都移住
きんじよ (手売りブックス)
クリエーター情報なし
ミシマ社

随分以前、京都に移住した小説家として拙ブログでご紹介したいしいしんじさん( → コチラ )が、

これまた、以前、京都と東京の二拠点体制をとる出版社としてご紹介したミシマ社( → コチラ )から

出版した近著、「きんじょ」。

以下は、その内容紹介。

「 著者と息子・ひとひ君の「きんじよ」には、 

ホホホ座、誠光社、ミシマ社、三月書房、Hi-fiCafe・・・いろんなお店があって、

へんな大人たちがいっぱい。

川端丸太町の周辺だった「きんじよ」はいつしか京都駅近くから北大路まで伸び、

気づけば福岡もまた「きんじよ」になっていたのでした。

稀代の文章家いしいしんじさんによる抱きしめたくなるほどの愛おしいエッセイ集。

著者について

一九六六年大阪生まれ。作家。

現在、京都のミシマ社の「きんじよ」に在住。お酒好き。魚好き。 蓄音機好き。

二〇一二年『ある一日』で織田作之助賞、二〇一六年『悪声』で第四回河合隼雄物語賞を受賞。

『ぶらんこ乗り』『麦ふみクーツェ』『ポーの話』

『海と山のピアノ』(以上 、新潮社)『みずうみ』(河出文庫)など著作多数  」

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( インスタグラム版「老後は京都で」は → コチラ )

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