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先日、港区の赤坂にある区民センターで
2回目のワクチン接種
をすませたのだが( → コチラ )、
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港区はその時点では
64歳以下の接種を
まだ開始していなかったこともあり
会場は(医師や港区役所の方など
主催側や付添人を除き)
65歳以上の方ばかり。
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ひと口に「65歳以上」といっても
さまざまで、中には
この女性(ひと)ホントに
65歳以上なの ?
と想うような所謂「美魔女」
などもおられるのだが、
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当然のことながら
いかにも高齢者然されている方
(ようするに「年寄り」)
のほうが圧倒的に多い。
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家族に付き添われた老人もいれば、
大声で同じ質問を
案内の担当者に繰り返し
している老女もいる。
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若者で溢れる渋谷や
京都の寺町京極を歩いていると
普段はあまり気づかないが、
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これがむしろ日本の実相であり
ヒタヒタと迫る
日本の近未来の姿
なんだろう、、、、
ワクチンの順番を待ちながら
そんなことを考えた。
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冒頭に掲げたのは、
ベストセラーになった
「未来の年表」の続編
「未来の年表 2」
に掲載された図だが、
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著者の河合雅司さんによると、
近い将来、
日本の街という街は
高齢者で溢れる
ようになるらしい。
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自分自身が65歳以上なので、
いかにも無責任に聞こえそうだが、
ニッポン、
これで本当に大丈夫なの ?
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下は、その「未来の年表 2」。
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( kindle版あり )
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「 本書は、『未来の年表』の続編である。
ベストセラーの続編というのは大抵、
前著の余勢を駆った「二匹目のどじょう狙い」である。
しかし、本書は決して二番煎じをしようというものではない。
「人口減少カレンダー」だけでは、
少子高齢化という巨大なモンスター
の全貌をとらえるには限界があった。
だから今回は、全く違うアプローチで迫る。
今回は、少子高齢化や人口減少が
人々の暮らしにどのような形で降りかかってくるかを、
あなたの生活に即しながら明らかにする。
言うなれば、これからあなたに起きることを、
お中元やお歳暮のギフトカタログのように
一覧してみようというのだ。
前著『未来の年表』が
年代順というタテ軸を用いて俯瞰したのに対し、
本書は起きる出来事を「ヨコ軸」、
すなわち面としての広がりをもって眺める。
少子高齢化や人口減少で起きることを、
家庭、職場、地域社会といったトピックスに分けて
カタログ化すれば、
さまざまなシーンを「あなた自身の問題」として
具体的に置き換えることができる。
そしてそれは、10年後、20年後の日本で
うまく立ち回っていくための指針となる。
<目次抜粋>
人口減少カタログ/
庄子家の一日に起きたこと
第1部 人口減少カタログ
序 国民の5人に1人が、古希を超えている
◎伴侶に先立たれると、自宅が凶器と化す
◎亡くなる人が増えると、スズメバチに襲われる
◎東京や大阪の繁華街に、「幽霊屋敷」が出現する
◎高級タワマンが、「天空の老人ホーム」に変わる
◎80代が街を闊歩し、窓口・売り場は大混乱する
◎老後資金が貯まらず、「貧乏定年」が増大
◎オフィスが高年齢化し、若手の労働意欲が下がる
◎親が亡くなると、地方銀行がなくなる
◎若者が減ると、民主主義が崩壊する
◎ネット通販が普及し、商品が届かなくなる
◎オールド・ボーイズ・ネットワークが、
定年女子を「再就職難民」にする ほか
第2部 今からあなたにできること
序 「戦略的に縮む」ほど、ポジティブな考えはない
1人で2つ以上の仕事をこなす/
家の中をコンパクト化する/
年金受給開始年齢を繰り下げ、起業する ほか 」(内容)
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( kindle版あり )
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(インスタグラム版「老後は京都で」は→コチラ)