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( kindle版あり )
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「 生き方、人生を見つめ直す時に、
手にとりたい日本の名著として、
今なお高い人気を誇る『歎異抄』。
その魅力は、
「一切の書物を焼失しても
『歎異抄』が残れば我慢できる」
(哲学者・西田幾多郎)、
「『歎異抄』よりも求心的な書物は、
おそらく世界にあるまい。
文章も日本文として実に名文だ。
国宝と言っていい 」
(小説家・倉田百三)
など、知識人たちの心をもとらえて離さない。
『歎異抄』には、多くの謎が秘められている。
「なぜ、善人よりも悪人なのか」
「『念仏さえ称えていたら助かる』は、
なぜ間違いなのか 」
「葬式や年忌法要は死んだ人のためにならない
って、ホントなのか 」
「 『この世のことすべては、
そらごとであり、
たわごとであり、
まことは一つもない』
と、なぜ断言できるのか」
幸せ観、人間観を一変させる、
常識破りの発言の数々がそこにある。
本書は、古今の解説書が明らかにできなかった
『歎異抄』の真意を、
親鸞聖人の言葉を示しながら、解き開いてゆく。
オールカラーの豪華版で、
明快な現代語訳と解説、
読みやすい大きな活字の原文を掲載。
生涯の宝としたい、日本人の魂を揺さぶる1冊。
「第一部 歎異抄の意訳」では、
できるだけ原文の真意が伝わるように、
平易な意訳が掲載されている。
また、序文から十章までの原文を、
一流の書家・木村泰山氏の名筆で掲載する
豪華なつくりになっている。
「第二部 歎異抄の解説」では、
あまり詳しく世に紹介されなかったり、
大きな誤解を招いたりしている部分の解説が掲載されている。
「第三部 歎異抄の原文」では、読みやすい大きな活字で、
『歎異抄』全章の原文を、一挙に掲載した。
声に出して読みたい時、
仏教を学びたい時のテキストに最適。 」(内容)
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( kindle版あり )
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