老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

無人島にもっていくなら歎異抄 ? 〜 「歎異抄をひらく」

2021年07月04日 | シニアライフ&終活

( kindle版あり )

「 生き方、人生を見つめ直す時に、

手にとりたい日本の名著として、

今なお高い人気を誇る『歎異抄』。

その魅力は、

「一切の書物を焼失しても

『歎異抄』が残れば我慢できる」

(哲学者・西田幾多郎)

「『歎異抄』よりも求心的な書物は、

おそらく世界にあるまい。

文章も日本文として実に名文だ。

国宝と言っていい 」

(小説家・倉田百三)

など、知識人たちの心をもとらえて離さない。

『歎異抄』には、多くの謎が秘められている。

「なぜ、善人よりも悪人なのか」

「『念仏さえ称えていたら助かる』は、

なぜ間違いなのか 」

「葬式や年忌法要は死んだ人のためにならない

って、ホントなのか 」

「 『この世のことすべては、

そらごとであり、

たわごとであり、

まことは一つもない』

と、なぜ断言できるのか」

幸せ観、人間観を一変させる、

常識破りの発言の数々がそこにある。

本書は、古今の解説書が明らかにできなかった

『歎異抄』の真意を、

親鸞聖人の言葉を示しながら、解き開いてゆく。

オールカラーの豪華版で、

明快な現代語訳と解説、

読みやすい大きな活字の原文を掲載。

生涯の宝としたい、日本人の魂を揺さぶる1冊。

「第一部 歎異抄の意訳」では、

できるだけ原文の真意が伝わるように、

平易な意訳が掲載されている。

また、序文から十章までの原文を、

一流の書家・木村泰山氏の名筆で掲載する

豪華なつくりになっている。

「第二部 歎異抄の解説」では、

あまり詳しく世に紹介されなかったり、

大きな誤解を招いたりしている部分の解説が掲載されている。

「第三部 歎異抄の原文」では、読みやすい大きな活字で、

『歎異抄』全章の原文を、一挙に掲載した。

声に出して読みたい時、

仏教を学びたい時のテキストに最適。   」(内容)

( kindle版あり )

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