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( kindle版あり )
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「 運命は、自分がどう扱うかで変わる
人には、持って生まれた運命がある。
それを自分がどう受け止め、
どう扱うかによって運命は変わってくる。
……幸、不幸はあざなえる縄のごとし、
幸福の絶頂にあっても有頂天になってはいけないし、
不幸な出来事に遭ったからといって
必要以上に落胆することはない。
長い間生きてくると、
そういう体験をいくつもしているから、
不幸をやり過ごす知恵や工夫が出来てくる。
……じたばたすると蟻地獄にひきこまれるだけなのだ。
……マイナスをプラスにして、
落ち着いて受け止める処世術を身につけたのだ。
(本文より)
※本書は、2015年に海竜社より刊行された単行本を
加筆・修正のうえ、新書化したものです。
以下、目次
新書版はじめに
第1章 不運に溺れない。不運を面白がる。
第2章 いつも心を遊ばせて、心にゆとりを持って。
第3章 余計なことを、沢山してきてよかった。
第4章 自由に働くためには、ごほうびが欠かせない。
第5章 老いも死も、初めてだから面白い。
著者について
下重 暁子(しもじゅう あきこ)
1936年生まれ。
早稲田大学を卒業後、アナウンサーとしてNHKに入局。
1968年にフリーとなり、民放キャスターを経た後、
文筆活動に入る。
『家族という病』『極上の孤独』(幻冬舎新書)、
『くらし自分流』(海竜社)など著書多数。 」(内容)
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( kindle版あり )
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