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海外市場で円高が進んでいる。
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冒頭に掲げたのは、日米金利差縮小を報道したロイターの記事(上段)と
108円近辺にある節目まで下げたドル円相場の日足チャート(下段 : 楽天FX )。
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下の「賢者の投資」は、
歴史上の数々の〇〇ショックや〇〇危機、恐慌を例に
どのようにそれらの危機が終息し
何をキッカケに資産価格が反騰したか
の経過を分析したもの。
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「 日本のバブル崩壊、サブプライム問題、リーマンショック、欧州財政危機、
世界大恐慌、昭和恐慌、証券不況、アジア通貨危機、ニクソンショック、
共産圏の崩壊、オイルショック、ブラックマンデー、南海泡沫事件…。
金融危機や経済危機になると、 株価、為替などの資産価格が大幅に下落しますが、
永遠に下落し続けることはなく、やがては反転し上昇します。
これは歴史が示す事実です。
危機の歴史を振り返り、その原因、財政出動、金融政策などの政策対応、
資産価格の反応を探ることで、継続投資の必要性の理解が深まります。
歴史を知っていれば、何がきっかけで相場が反転するのか、
パターン化して理解できます。
株価の急落時こそ投資する良いタイミングであり、
かつ投資継続が合理的であることが腑に落ちます。
また、そこから得られる教訓を知ることで、 今見えている情報だけでは得られない、
投資家としての大事な勘所を養うことができます。
賢い投資家は、投資の世界でも歴史は繰り返すことを知っています。
だから、経済危機、金融危機をチャンスととらえて、
危機が進行する局面でも投資を継続しているのです。
投資家にとって、危機の歴史に学ぶことは、 相場の大局観を養い、
長期で資産を増やすために大切なことです。
著者について
古賀 信行(コガ ノブユキ) 野村ホールディングス取締役会長
佐々木 文之(ササキ フミユキ) 野村證券投資情報部 」(内容紹介)
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