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老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

海外市場で進む円高

2020年02月29日 | 投資 &  国際情勢

海外市場で円高が進んでいる。

冒頭に掲げたのは、日米金利差縮小を報道したロイターの記事(上段)と

108円近辺にある節目まで下げたドル円相場の日足チャート(下段 : 楽天FX )。

◇ 

下の「賢者の投資」は、

歴史上の数々の〇〇ショックや〇〇危機、恐慌を例に

どのようにそれらの危機が終息し

何をキッカケに資産価格が反騰したか

の経過を分析したもの。

「 日本のバブル崩壊、サブプライム問題、リーマンショック、欧州財政危機、

世界大恐慌、昭和恐慌、証券不況、アジア通貨危機、ニクソンショック、

共産圏の崩壊、オイルショック、ブラックマンデー、南海泡沫事件…。

金融危機や経済危機になると、 株価、為替などの資産価格が大幅に下落しますが、

永遠に下落し続けることはなく、やがては反転し上昇します。

これは歴史が示す事実です。

危機の歴史を振り返り、その原因、財政出動、金融政策などの政策対応、

資産価格の反応を探ることで、継続投資の必要性の理解が深まります。

歴史を知っていれば、何がきっかけで相場が反転するのか、

パターン化して理解できます。

株価の急落時こそ投資する良いタイミングであり、

かつ投資継続が合理的であることが腑に落ちます。

また、そこから得られる教訓を知ることで、 今見えている情報だけでは得られない、

投資家としての大事な勘所を養うことができます。

賢い投資家は、投資の世界でも歴史は繰り返すことを知っています。

だから、経済危機、金融危機をチャンスととらえて、

危機が進行する局面でも投資を継続しているのです。

投資家にとって、危機の歴史に学ぶことは、 相場の大局観を養い、

長期で資産を増やすために大切なことです。

著者について

古賀 信行(コガ ノブユキ) 野村ホールディングス取締役会長

佐々木 文之(ササキ フミユキ) 野村證券投資情報部   」(内容紹介)

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