老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

「草木花歳時記」(朝日文庫)と、「季語の誕生」(岩波新書)

2010年06月13日 | 京都の四季
草木花歳時記 夏〈上〉 (朝日文庫)
草木花歳時記 夏〈上〉 (朝日文庫)
価格:¥ 1,050(税込)
発売日:2006-05

オールカラーの写真入りで、

また、芭蕉や虚子の句を豊富に掲載しつつ、

春夏秋冬の「季語」1つ1つを解説した、

朝日文庫版の、「草木花歳時記」は、

私の座右の書の1つだが、

最近、その「季語」について、

興味深い本を読んだ。

それは、昨年10月に、岩波新書の一冊として出た、

宮坂静生さんという方が書かれた、

「季語の誕生」、という本。

季語の誕生 (岩波新書) 季語の誕生 (岩波新書)
価格:¥ 735(税込)
発売日:2009-10-21

和歌の時代、連歌の時代、俳諧の時代、

と「季語」の歴史をたどりながら、

季語の誕生を、

なんと、縄文人の生活意識にまでさかのぼって、

考察しているのだから、驚かされる。

「季語」について、根本から考えてみるのに、最適の書。

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