老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

京都所司代の歳時記

2021年03月25日 | 源平 & 鎌倉、室町時代の京都

「 京都所司代は所司の代官の意味で、

室町幕府の侍所、所司をさす。

所司の被官がこれを務めた。

室町以降になると、

所司代がさらにその家人を小所司代に任命し、

雑事を務めさせるようになる。

室町時代の侍所は

京中の検断・断罪を掌握としており、

所司代は小舎人・雑色らを指揮して

将軍外出の警護、

犯罪人の逮捕などにあたった。

京極持清の下で同役を務めた多賀高忠や、

赤松政則の下で活躍した浦上政則の下で活躍した。

応仁文明の乱後は、

所司補任が断絶するとととに

同代官として所司代も廃絶したが、

戦国時代以降、時々の権力者は

京都を実質的に支配する要職に

所司代の名を用いた。       」(内容)

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