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図説 和菓子の歴史 (ちくま学芸文庫) |
クリエーター情報なし | |
筑摩書房 |
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元・虎屋文庫研究主幹の方の書かれた
「ちくま学芸文庫」に収録されている
「図説 和菓子の歴史」 、、、、
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以下は、その内容紹介。
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「 饅頭、羊羹、金平糖にカステラ、
その時々の外国文化の影響を受けながら
多種多様に発展した和菓子。
その歴史を多数の図版とともに平易に解説。
舌だけでなく目や耳など五感を使って楽しめる、
日本文化の粋を集めた和菓子。
羊羹、饅頭、カステラといった
日々の生活でおなじみのものから、
雛祭や月見などの年中行事にだけ登場する
特別なものまで、
日本人の生活に欠かせない和菓子は
いかにして現在の姿になったのか。
その発展には、時代ごとに日本に流入してきた
外国文化が大きな影響を与えていた。
本書では、唐菓子や点心など
中国の影響が大きい古代~鎌倉時代にはじまり、
南蛮人との出会いによって
日本の菓子の幅が広がった室町時代をへて、
日本独自の菓子文化が花開く
江戸時代までの和菓子の歩みを、
多数の図版とともに解説する。
著者について
青木直己
1954年、東京生まれ。
立正大学大学院博士後期課程研究指導修了。
立正大学文学部助手などを経て、
1989年株式会社虎屋に入社、
虎屋文庫研究主幹として
和菓子に関する調査・研究に従事。
2013年同社を退職、
現在は日本菓子専門学校、
東京学芸大学、立正大学などで
非常勤講師をする他、
時代劇ドラマなどの考証を行なう。
他の著書に
『幕末単身赴任下級武士の食日記 増補版』(ちくま文庫)など 」
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