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死ぬなら、京都がいちばんいい |
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幻冬舎 |
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冒頭に掲げた、「死ぬなら、京都がいちばんいい」というのは、
小林さんという方が
余生を過ごすために移り住んだ京都での日々の暮らしを綴った
シニア向けの京都移住本だが、
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そのなかで、著者の小林さんが、
京都なら遠方の家族や知人が観光がてら足を運んでくるので
寂しくならない、、、、というような趣旨のことを書かれている。
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これは私の個人的な経験からも全くその通りで、
新幹線で一本、、、、という気安さもあるのだろう
東京の知人などけっこう気軽に京都まで来られ
観光や買い物をして帰られる。
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東京と京都では、絶対距離的にはけっこう離れているから、
普通これだけ離れていると
( 年賀状やメール、電話などは別として )
リアルなお付き合いは途絶えがちになってもおかしくないはずなのだが、
これなどは、まさに
観光都市・京都を移住先に選んでこそのメリット、、、だろう。
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以下は、冒頭の「死ぬなら、京都がいちばんいい」の内容紹介。
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「 命の終わりを意識した時、いちばん美しく見える都は京都以外に考えられない。
ありそうでなかった。最期の日々を過ごすための、京都ガイド。
著者は2015年7月不治の病の「間質性肺炎」に冒されていると診断され、
余命は平均で約2年半、長くもっても約5年、という宣告を受けた。
突然の難病宣告に恐れおののき、死ぬという現実を見つめ、
身辺整理を済ませ、死と向き合い、最期の時を待っていた。
しかし、友人の「最期に京都に住めば」というひょんな一言から、
大好きな都、京都で最期の時を迎えたいと思い立ち、
埼玉の自宅を捨て、京都に引っ越してしまう。
京都で人生の最後にやりたいこと、食べたいもの、会いたい人、見たいもの。
最期の時のための京都ガイド 」
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「 難病で余命わずか。 生まれる場所は選べなくても、死ぬ場所は選べる。
間質性肺炎を患った著者が人生の最期に京都で見て、食べて、考えたこと。
「銀閣寺」の終焉の美に魅了され、 「哲学の道」の葉桜のはかなさに心打たれる。
人生最期に味わいたい ! 究極の古都ガイド。
や第1章 そうだ、最期は京都に棲もう
第2章 「終の棲家」生活の極意
第3章 最期の京都がもたらす幸せ
第4章 京都の街に溶け込んで生きる
第5章 悔いなく人生を全うする智恵
著者について
1954年生まれ。埼玉県北浦和の有名会席料理屋「二木屋」の主人。
薪能の開 催でも知られる同店は、国登録有形文化財にも指定されている。
著述家とし ても活動、絵や書もたしなみ、郷土玩具研究家、雛人形研究家でもある。
著書に『あの世へ逝く力』(小社)。 」
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