老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

南青山骨董通りは、どの店も長蛇の列

2020年11月16日 | 東京・青山ライフ

コロナの感染拡大は

とどまる気配はないが、

その一方で

都心の繁華街の人出は

相当増えているらしい。

私の東京での生活道路である

南青山骨董通りも、

どの店も長蛇の列、、、、

これではまるで

国をあげての

ロシアンルーレット状態 ?

下は、青山人気の火付け役となった

田中康夫さんの

「なんとなく、クリスタル」

従前は、この「なんとなく、クリスタル」を

単に「なんクリ」 と呼んでいたが、

「33年後〜」が出てからは、

「33年後のなんとなく、クリスタル」

の方を「いまクリ」

こちらの「なんとなく、クリスタル」

の方を「もとクリ」 と呼ぶらしい。

「 大学生でモデルの主人公・由利。

バブル経済に沸く直前、一九八〇年の東京を

「皮膚感覚」で生きる若い女性たちを描き、

八〇年代以降の日本人の精神風土、

そして「豊かさ」の終焉までを予見。

膨大な「注」に彩られ、

精緻で批評的な企みに満ちた、文藝賞受賞作。

著者について

1956年、東京都生まれ。
 
一橋大学法学部卒業。
 
『なんとなく、クリスタル』で80年、文藝賞受賞。
 
主著に『昔みたい』『サースティ』他多数  」

「 これほど深く、徹底的に、資本主義社会と対峙した小説を、

ぼくは知らない----高橋源一郎氏

1980年東京。

大学に通うかたわらモデルを続ける由利。

なに不自由ない豊かな生活、でも未来は少しだけ不透明。

彼女の目から日本社会の豊かさとその終焉を予見した、永遠の名作  」

◇ 

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