老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

五山の送り火 ~ 京都御苑で突然の大雨に !

2022年08月17日 | 京都町中暮らし

五山の送り火というと

今年は何処で観ようか、、、

これを決めるのが

なかなか難しい。

送り火だけで5つもあるうえ、

それぞれについて

絶景スポットというのが

複数あるからだ。

結局、今年は京都御苑か

もし余力があれば

出町あたりまで足を伸ばそう、、、

ということにして

散歩がてら歩いて

堺町通りを北上して行ったのだが、

京都御苑の建礼門あたりに

着いた頃から

北の空に閃光が走り

大粒の雨が降り出した。

しばらく中立売御門で

雨宿りをしていたが

止みそうもないので

タクシーを拾い帰宅。

自宅のテレビで

NHK の BSプレミアムの

五山の送り火の実況中継を

観ていると

雨はその後小雨に変わり

10分ほど遅れて

五山すべて予定どおり

点火されたようだ。

冒頭の写真は、

三年ぶりの全面点火となった昨日、

午後7時15分頃

京都御苑の建礼門前

で撮ったもの。

下は、紫式部の気象の描写は

異様に正確

まるで平安の気象予報士のよう、、、

とする気象予報士の石井和子さん

の書いた紫式部論。

紫式部の暗号
クリエーター情報なし
三五館

「 そうか、『源氏物語』はこう味わえるのか !

『源氏物語』を「天気」から読むと、

京都はさらに魅力的 !

都の風景は変わっても、

1000年の春夏秋冬は今も変わらず目の前に

紫式部は平安の気象予報士だった 」(「内容」)

「 京都を、今よりもっと味わい深く――。

本書は、気象予報士の著者が

『源氏物語』をまったく新しい視点から読み解きます。

「気象」から『源氏物語』に触れると、

京都はいつもより魅力的に映ってくるのです。

紫式部は、科学的といえるほど

精緻に気象現象を描写していた

ことがわかりました。

――そう、

まるで平安時代の気象予報士かのように……!!

紫式部はなぜここまで

気象の描写にこだわったのか ?

本書はその謎にも迫ります !

「 京都を歩くと、

『源氏物語』の気配 を感じることがあります。

山や川、日々の天気や

四季折々の風や光、雨、しぐれ……。

そこに平安人たちの気配を感じることができたら、

どんなに素敵なことでしょう。

ぜひみなさんの新しい目で、

紫式部が気象の描写に込めた

意図や思いを楽しんでください。

私にはそれが、

はるか千年の時を超えて現代に届いた、

紫式部からのメッセージにも思えるのです 」

『源氏物語』に描かれた風と光を、

千年後の京都に

探しにいきませんか ?    」(内容紹介)

紫式部の暗号
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三五館

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