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京都の中心部を東西に走る四条通りの真下には、
地下通路が伸びている(室町通~木屋町通の間約1キロ)。
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この地下通路、1963年に阪急京都線が開業した際に
同時に整備されたものらしいのだが、
大雨のときや祇園祭で地上が混雑しているときなど
状況に応じて臨機応変に使用できる
なかなか便利な社会インフラだ。
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そして、その地下通路には
大丸京都店や高島屋京都店のデパ地下に
出入りできる出入口もある。
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冒頭に掲げたのは、
大丸京都店のその四条地下通路からの出入口(写真・上段)
と今日の大丸京都店のデパ地下の様子(写真・下段)。
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外出自粛の影響でさすがに人影は少ない。
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下は、元・新潮社編集長の
「にわか京都人宣言」 。
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以下は、その内容紹介。
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「「京都は深く、そして裏がある。それが書かれてしまった。」――磯田道史さん推薦!
旅行で巡るのとは大違い。
元・文芸誌編集長が、暮らしてわかった「住まい」としての京都の姿
出版社を定年退職し、新たな生活を始めていた元「小説新潮」編集長のもとに、
京都の大学から教授の誘いが来た。
こうして東京者の「京都生活」が始まる !
観光として訪ねる京都と、住む町としての京都は大違い。
地元では当たり前の「地蔵盆」の存在、気まぐれすぎる気候、
ほんの少し歩くだけでも感じられる歴史の名残、
謎のスーパーと変わった品揃え、独自に育まれた「京都中華」、
そして常に「よそさん」が来る町で暮らすことで育まれた京都人の気風……。
観光ガイド・ブックには載っていない京都の姿を綴る、文化エッセイ。
著者について
校條剛(めんじょう・つよし)
1950年、東京都荻窪生まれ。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業。
1973年、新潮社に入社。
「小説新潮」編集長、「新潮 新書」編集委員などを経て、2010年に退職。
2014年から2019年まで京都造形芸術大学文芸表現学科教授。
2019年より京都文学賞選考委員。日本文藝家協会会員。
2007年、『ぬけられますか―私漫画家滝田ゆう』(河出書房新社)で大衆文学研究賞を受賞。
他の著作に、『ザ・流行作家』(講談 社)、『作家という病』(講談社現代新書)などがある。
監修として、『小説を書きたい人の本』(成美堂出版)、
『朝5 分! 読むだけで文章力がグッと上がる本』(ナガオカ文庫) 」
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