老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

なんてラブリーな街なんだろう!〜 御池通り

2018年06月04日 | 京都の魅力

晴れ渡った青空、新緑の東山、ケヤキ並木、噴水、美しく舗装された舗道、

花咲く花壇、立てかけられたオシャレな自転車、、、、

人生に必要なものは全てあるような 

なんとも、なんとものどかな光景 ですが、

こうしたラブリーな街の風景も、

小林(玖仁男)さん流の末期の眼で見れば、

死ぬなら(晩年を過ごすなら)京都がいちばんいい 

というような(少し哀しい)表現になるのだろうな、きっと。

冒頭の写真は、御池通り河原町東入ルあたり。

下は、その小林玖仁男さんの、「死ぬなら、京都がいちばんいい」

とその内容紹介。

死ぬなら、京都がいちばんいい
クリエーター情報なし
幻冬舎

「 命の終わりを意識した時、いちばん美しく見える都は京都以外に考えられない

ありそうでなかった。最期の日々を過ごすための、京都ガイド。

著者は2015年7月不治の病の「間質性肺炎」に冒されていると診断され、

余命は平均で約2年半、長くもっても約5年、という宣告を受けた。

突然の難病宣告に恐れおののき、死ぬという現実を見つめ、

身辺整理を済ませ、死と向き合い、最期の時を待っていた。

しかし、友人の「最期に京都に住めば」というひょんな一言から、

大好きな都、京都で最期の時を迎えたいと思い立ち、

埼玉の自宅を捨て、京都に引っ越してしまう。

京都で人生の最後にやりたいこと、食べたいもの、会いたい人、見たいもの。

最期の時のための京都ガイド  

著者について

1954年生まれ。埼玉県北浦和の有名会席料理屋「二木屋」の主人。

薪能の開 催でも知られる同店は、国登録有形文化財にも指定されている。

著述家とし ても活動、絵や書もたしなみ、郷土玩具研究家、雛人形研究家でもある。

著書に『あの世へ逝く力』(小社)。 」

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( インスタグラム版「老後は京都で」は → コチラ )

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