老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

古都の占領 ~ 生活史からみる京都 1945~1952

2020年08月14日 | 明治・大正・昭和の京都

「 1945年の敗戦で戦後がはじまったのではなく、
 
1952年の講和条約発効までは休戦期であり、
 
戦争状態はつづいていた―
 
国は忘却に躍起となり、人々は故意に忘れたいと願った
 
占領の事実から戦争そのものの構造を問う。
 
10年をこえるフィールドワークを行い、
 
虫の目と鳥の目をもって、
 
小さな歴史(地方行政文書・住民証言)と
 
大文字の歴史(政府行政文書・GHQ/SCAP文書)とを
 
最新のデジタル地図技術ではり合わせた、
 
世代をつなぐ戦後史絵巻。
 
路地裏のかそけき記憶。地面下の消えない歴史。
 
著者略歴
 
西川祐子
 
1937年東京生まれ、京都育ち。
 
同志社中学校・高等学校卒業。
 
京都大学大学院博士課程修了。
 
パリ大学・大学博士。
 
日本とフランスの近・現代文学研究、
 
女性史、ジェンダー論専攻。
 
帝塚山学院大学と中部大学では
 
「文学」「フランス語」を、
 
京都文教大学では2008年の定年退職まで
 
「ジェンダーと文化」を担当  」(内容)
 

京都移住について考える・「老後は京都で」~トップページに戻る

( インスタグラム版「老後は京都で」は → コチラ )

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「米軍医が見た占領下京都の6... | トップ | 和菓子の老舗 ~ 仙太郎・本店 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

明治・大正・昭和の京都」カテゴリの最新記事