下の二冊は最近買った写真集です。
「うたたね」川内倫子 リトル・モア
どの写真も何か既視感を感じるといいますか。
日常生活の中で何か印象に残ってしまう瞬間ってあるんですけど、その瞬間がまさに切り取られている写真群です。
その日常生活の中から濃厚に漂ってくる死の匂い・・・。
はっきりと死を表すようなことはないのですが、何か写真を眺めていると死を暗示しているように感じます。
一枚一枚の写真にはあまり意味がなくて、それが絶妙に配列されることによって、作者の美意識だったり、世界観だったりが浮かび上がってきます。
「CameraPeople photographs by 100People」ピエ・ブックス
写真やカメラを愛してやまない人たち100人による写真集。
写真を通して、撮影者の見ている世界を共有できるのが写真の魅力です。
100人100色の世界をパラパラと眺めていると、写真を撮ったり鑑賞する楽しみが再認識されます。
オリンパスOM-1ですか、おしゃれなカメラですね(^^)
あちこち、持ち歩きたくなる感じです。
悪戯写真館見ました!面白い写真ばかりですね。うちの写真でよかったら、どんどん使ってください(^^♪
漂流写真室を散歩してきました。改めて、「日常」と云うものを考えてみようかな…なんて気になりつつあります。
私も昔はオリンパスOM-1で旅先の写真を撮るという趣味らしきものが有ったのですけれど、フィルムの時代が終りデジタルの時代になるとその気も薄れ、写真の悪戯編集(PCで容易になった為)などに気持ちが傾いています。無い物を付け足したり、在る物を隠したり、物の見方を変えると、新たなストーリーが出来てしまうのが興しろい…と云った様な具合にです。先日も「悪戯写真館」と称してUPしました。
と云う訳で、Movie Makerで創る音楽の背景や「悪戯写真館」などで、清水農園さんの写真の使用をお借りできないでしょうか? いつぞやは、ブログの表紙としてお借りした事が有りましたけど…。
いつ完成するかは未定ですが、一応許可だけは…と思いまして。どうかご一考の程を。