キャベツの先祖は地中海の岩場に根をおろし、同種や他の植物とともに岩を切り開いて、進化適応してきたのだそうです。
そのため、他の植物と共生する能力に優れていて、熱心に草を抜かなくても、すくすく育つそうなのです。
実際に、除草をほとんどしないで放置しているんですが、生育の状態はとてもいいです。
その上、夏に植え付けてから寒冷紗など、被覆資材を全く使っていないのに虫食いがとても少ないです。
このまま順調に育ってくれれば、除草と被覆材を仕立てる手間が省けるので、とっても楽な栽培方法です。
キャベツの周りの草は、寒さに弱いので、下が降る時期になると一変に枯れてしまいますが、
キャベツは寒さに強いのでそのまま残ります。
枯れた草は土を覆って天然のマルチになってくれる予定です。