写真は小松菜なのですが、ムクドリがやってきて、葉をついばんでいくようになりました。
おそらく、厳寒期で虫たちが冬眠し、ムクドリの食料源がなくなったので野菜を食べているんでしょう。
毎年のことなので、ムクドリが食べにくることを予測して、収穫中の作物は食べられないように覆いをしているので問題はありません。
ムクドリにも好みがあるみたいで、小松菜などのアブラナ科の野菜と、ほうれん草を好んで食べます。野草はなぜか目もくれません。やっぱり人間が食べておいしいと思うものは、他の動物もおいしいと感じるんでしょうね。舌が肥えています。
普段、虫を食べているムクドリが野菜を食べると言うのも、観察していると面白いです。
ところで、マイナンバーカードの申請者は全国で320万人にとどまっていると言う報告があるようです。
全ての国民に布かれる番号なので、一億人としても3パーセントの申請率になるわけですから、少ないです。
専門家の話ですと、この数値になるのは当然で、私たちこ人が申請するメリットは全く無い上、申請する労力が勿体無い、情報漏洩などの危機管理の甘さがあり危険、個人情報を行政に一括管理され、行政による個人への管理領域が強くなってしまうなど、デメリットばかりで申請する意味があまりないとのことです。
今のところ、申請の期限などは設定されていません。申請しないことの罰則もないので、このまま申請しなくても問題は生じないでしょう。僕もまだ申請していません。
ちょっと前に、家電量販店なんかが良く使っているポイントカードをマイナンバーカードで一本化するなんて話が出てきました。
でも、ポイントカードはお客さんを囲い込むためのシステムなので、一本化してしまったら本来の目的の囲い込みもできなくなるし、ポイントシステム自体の意味がなくなってしまいますよね。そうなると、ポイントをためるシステム自体に意味がなくなるので、なくなってしまうと思うんですけど・・・。マイナンバーは便利なんですよって主張したいんでしょうが、本末転倒ですよね。それが、わからない人がマイナンバー制度をあつかっているのかと思うと怖いです。。。
もっと怖いのは、マイナンバー制度はポイントカードを一本化できるほどの効力がある制度なんだ、と言うことが露呈したことですよね。そこまで、機能を拡張できちゃうんだ、って言う。
今後どこまで機能を拡張させるつもりなのか。デジタルがジェットが発達し、個人の行動範囲、何を買っているか、どんな欲求があるかなど、いろんなことが簡単に集約できるようになってきているので、気持ち悪いといえば、気持ち悪いですね。
アメリカでは社会保障番号と言うマイナンバー制度と同じような制度があります。
任意申請なのですが、アメリカでは社会保障番号を取得しないと、就職したり、ローンを組んだり、銀行に口座を作ったりなどに必要で、ほとんどの日常生活がままならないと言うことで、多くの国民が番号を持っています。
しかし、年間で番号保持者の20%がなり済まし被害にあっている報告されており、やはりセキュリティーに問題のある制度のようです。問題ありすぎです。
問題があるのですが、今更制度を変えるとなると、莫大な予算が必要なので変えるに変えられないと言う現実もあり。。。
日本はまだ引き返せるので、マイナンバーはやめた方がいいと思うんですけどね。何とかならないものでしょうか。