冷たいおだしに、味噌を溶いて、きゅうり、ごまなどの薬味を入れ、ご飯にかけて食べる料理です。
夏の暑い盛りに、簡単でサラサラと食べやすく、農作業の合間に食べられていたと言います。
冷汁と言うと宮崎が有名ですが、関東や東北の農家の間でも食されていたと言いますから、夏の代表的な農家ご飯と言うところでしょうか。
材料(二人)
カツオ出汁・・2カップ 味噌※・・適宜 煎りゴマ・・適宜 粉末いりこ※・・10g 薬味(きゅうり、オクラ、みょうが、ネギ、木綿豆腐など)・・適宜
※味噌の種類は好みです。田舎味噌、信州味噌、麦味噌が無難。
※煮干しを粉状に砕いたものです。ない場合は内臓を取り除いた煮干しを、ミルサーにかけるか、すり鉢ですります。
作り方
①すり鉢に煎りゴマを入れて軽くすります。そこへ味噌といりこを加えて全体が混ざるまですります。出汁を加えて伸ばし、好みの濃度になるように、味噌を加えて調節します。
②適当な大きさに刻んだ薬味を加えて出来上がりです。
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