プロ家庭菜園家のやさい畑日記 ~相模原 清水農園~

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里芋を植え付ける(1)

2012年04月19日 | 過去の記事
里芋の芽が順調に出てきてくれたので、植え付けを行いました。
特に示し合わせたわけじゃないんですが、隣の畑のおじいさんも、
里芋の植え付けをしていました。
農業歴50年以上の人とタイミングぴったりだったから、嬉しかったです。。。


里芋は万葉集の中でも歌に詠まれる故郷の味。
稲作よりも古い歴史を持つといいます。←(タネ屋さんの受け売りです)

大別すると、「石川早生」や「土垂どだれ」のように、小芋孫芋を食用にするものと、
八つ頭」や「頭の芋」のように親イモを食用にするものがあります。

スーパーでよく見かけるのは「土垂」です。俵型の子芋孫芋が売られています。
ねっとり触感がおいしい、いわゆる里芋です。僕も大好きで、土垂をたくさん作付します。
冬は芋煮を良く食べます。

年末に良く見かけるのは「八つ頭」です。お正月のお料理に使われます。
土垂と違って、大きな親イモと言う部位を食します。
子芋も付きますが、来年の種イモに使います。
触感もホクホクしてあっさりした味わいです。栗とか、かぼちゃに近い感覚ですね。。。

タロイモと言う名前を一度は聞いたことがあると思いますが、
タロイモは東南アジア諸国で栽培されている里芋の仲間です。
「セレベス」と呼ばれる里芋がありますが、
これが東南アジアで作られる里芋だと聞きました。
中国、台湾などではタロイモを餡子のように使ったおいしいお饅頭が売られています。


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