中年の星・４４歳我阪神タイガースの頼れるアニキ
金本がメモリアーチで勝利を運んできた。
１回２死一、二塁。我阪神タイガースの頼れる兄貴金本が、
ＤｅＮＡブランドンの変化球をライナーで右翼ポール際に運び逆転の４号３ラン。
ホームランはあまりに打球が速く、大歓声が一瞬遅れたほどの早さだった。
「チャンスはつくったけど前で２人が倒れて、悪い雰囲気だったんですが、ここは１つ、新井のために打ってやろう…、
とは、まったく思っていませんでした！」。
お立ち台で弟分の新井貴をいじりながら、心地よい感触に酔っていたアニキ。
この１発で通算474本塁打、阪神ＯＢ田淵幸一に並ぶ歴代１０位。
1508打点でも大杉勝男を抜いて歴代８位とランクアップした。
「阪神ＯＢの中で一番多く打っている方（ぶっちゃんこと田淵幸一のこと）なので並べてうれしいですし、
１日も早く抜きたいと思います」。と頼もしい。
長いプロ野球史で10傑に数えられるまでになったのも、
2513試合を戦う肉体があったからこそ。
金本の「鉄人」ぶりは、医学的にも裏付けられているという。
今年４月、京都府立医大の吉川教授が
阪神の金本、新井貴、藤川の３人に血液検査をした。
その中で、金本だけが前年より２倍も成長ホルモンが増えていたという。
成長ホルモンは筋肉を修復し、増強させる役割を果たす。という
44歳にしてそれが倍増した事実にアンチエイジングの権威吉川教授をも驚かせた。 
金本は「個人のことより、チームで１番になれるようにしたい。
もっといいところで１本でも多く打ちたい」。と
勝率５割ラインを抜け出せないチームの逆襲の要・金本が初回に逆転３ラン。
通算本塁打は474本に、
歴代１０位の第３代ミスタータイガース田淵に並んだ。
通算1508打点で大杉を抜いて歴代８位に、
通算安打数が2495本で歴代７位。
現在、本塁打、打点、安打の３部門すべて１０傑入りは
王さん（巨人）
野村（西武）
門田（ダイエー）
張本（ロッテ）
金本の５人で、
大学出身では金本だけ。
金本はまだ今季４本塁打ですが、
６月５日の２号が先制、
８日の３号が逆転、
２３日の４号が逆転。
今季、逆転本塁打を２本以上打っているのは
バレンティン（ヤクルト＝３本）と金本だけだ、
中年の星４４歳の大ベテランが頑張っている。
金本に続け・・若トラ・・・・
梅雨の晴れ間の鬱憤晴らしにご機嫌な・・・虎キチオヤジ
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