オリオン座流星群
星のソムリエよりお知らせ
今夜10時過ぎからオリオン座流星群が見られます。
オリオン座流星群(オリオンざりゅうせいぐん)は明るい流星群のひとつで、
毎年10月19日から23日の間に東の空で見られる。
母天体はハレー彗星で約3000年前のハレー彗星の塵による。
5月に見られるみずがめ座エータ流星群もハレー彗星を母彗星とする。
比較的速度が速いため明るい流星が多くみられる。
すばやく空を移動して消える光のすじのことで。 「流星(りゅうせい)」ともよぶ。
一年をとおして、時間をかけて夜空をながめていれば、 ひとつふたつの流れ星を見ることができが、 毎年決まった時期にはたくさんの流れ星が現れる日がある。 これを「流星群(りゅうせいぐん)」とよんでいます。
直径数ミリほどしかない小さなチリだが 、秒速数kmから数十kmというスピードで 地球の大気に突入するとき摩擦熱が発生することで明るく燃える。
中には金星よりも明るくなるものがあり 、「火球(かきゅう)」と呼ばれるが、 普通の流れ星とはちがってめったに見られない。
|
これまでは中規模流星群だったが、
2006年頃から突然活動が活発化し
1時間に50個以上も観察できるようになった。
これは2012年頃まで続くといわれていて、
次に活動が活発化するのは70年後といわれている。
そういう意味では今年ガラスとチャンス。
活動期間は10月2日から11月7日だそうですが、
例年10月21日前後に最も活発(極大)し、
最も観測し易くなってるという。
そして2012.10.21日が今日なのです。
ただ2012年の極大期は新月なので、
月明かりが原因で非常に見づらくなることが無い為
、新月の間が最も安定して観測できるといわれている。
そのラストチャンスが今夜10時から11だそうですよ、みなさん。
今年は異常に天文ショーが活発な年なのです。
この時期は夜はぐっと冷え込むので
暖かい服装で観測することをオススメします。
星のソムリエ・より