しかしですねっ、
旧暦を使って七夕祭りを行なうと、
毎年毎年、
お祭の日付が違ってきてしまう。
これはこれで、
社会のシステムからすれば、
至って都合が悪い!!
そこで新たに「月遅れ」という考え方が生み出されました。
旧暦だと約1ヶ月遅れていることから、
新暦の8月7日に固定して七夕祭りを行おうというわけで・・
あの有名な?
仙台の七夕まつり等がこの例でしょうね。
にしても・・
あの笹かまぼこは見れば見るほど・・
七夕の笹に似ている・・
この月遅れという考え方は
「お盆」についても適用されることが多く、
七夕の一週間後の旧暦7月15日に行なわれていた
祖霊祭 (お墓参りや精霊流しなど)が、
現在は月遅れの新暦8月15日に行われることが
一般的になっている。