オヤジのひとり言

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旧暦の七夕

2015年06月09日 | オヤジのひとり言

旧暦の七夕は

梅雨の真っ最中で、

めったに晴れてはくれません、

その上、

七夕の星たちはまだ東の空低く

あまり見やすい位置ではありません。

こんな不適切な時期に、

なぜ?

わざわざ 星祭りを行うようになったのか?

実はこれ、

明治六年に行われた改革の所為なんですよねっ。

古来、七夕は旧暦で行われていたわけですが、

旧暦は立春の頃を正月としています。

新暦を使うようになって年初が一ヶ月ほど早まり

日付がその分だけずれてしまいました。

旧暦の7月7日は、

新暦では8月12日ごろを中心とした

夏休み期間中のど真ん中辺りになります。

この頃なら暑い盛りで、

天候もよく、

そして七夕の星たちも、

ちゃんと見ごろの位置に昇って来るんです。

 


7月7日

2015年06月07日 | オヤジのひとり言

7月7日の七夕の夜は、

五色の短冊に

願い事を書いて笹竹に飾り、

ナスやきゅうりなど季節の野菜をを供えます。

お祭が終わると笹竹は川や海に流され、

天の川に届けば願い事が叶うとされています。

今では商店街や、

幼稚園、保育園等の年中行事のイメージが強い七夕行事ですが、

我われにとっては

最も身近に体験する星祭りであることには変わりなく、

特に幼い子供たちが

「星」を原体験する最初の機会になっているようですね。


七夕と星祭り

2015年06月05日 | オヤジのひとり言

 そもそも、七夕の起源は2世紀ごろの中国

後漢の時代にまで遡る。

その頃の文献に織女星と牽牛星についての記述があります。

3~4世紀には、

織女と牽牛が1年に一度だけ会うという

星伝説が登場します。

やがて6世紀になると、

織女にあやかって機織りや針仕事、

書道の上達を願う「きっこうでん」という民族行事が

行なわれるようになりました。

 日本では8世紀ごろ、

奈良時代に遣隋使や遣唐使によって

伝えられたといわれています。

長らく宮中の行事だったが、

江戸時代の幕府が5節句の一つに定めたことから

広く庶民に普及し、

日本古来の収穫祭や祖霊際の行事と融合して、

独自の「七夕」の習俗が生まれたようです。

 

 


CO2を減らし酸素を造っています。

2015年06月03日 | オヤジのひとり言

その知人のセカンドハウスですがねっ、

前に小川が流れていて

堤防の両岸に桜の木や

山もみじをセッセせっせと、

木を植えてます。

染井吉野や山桜

枝垂れ桜もあります。

桜の木の間に山紅葉。

今年もだったんだけど、桜は一週間も間が空くと、、

もう散ってしまってるし。

その点紅葉だったら秋も長く楽しめるし

未だにまだセッセせっせと・・

紅葉植えて、

酸素の大量生産に励んでる・・

チョット変な?

山オヤジやってます。

 


お願いします。

2015年06月02日 | オヤジのひとり言

蛍くんを見ました。

場所は?

知人のセカンドハウス

所在地は奈良県の山奥

通称「男の隠れ家」ですからぁ~

あまり明らかにすると叱られますのでご容赦を。

癒されました。うれしかったです。

実はこの蛍くん達は、

去年の夏から、

毎週の川攫えと草刈ゴミ掃除や

堤防沿いの木の手入れ、

蛍の餌の確保等々

村の青年団といっても、

殆んどが元青年の老人会状態ですがねぇ。

オヤジも去年から参加して、

それだけに感慨ひとしおです。

あのほの白い、アナログな光。

ゆらゆら時には速く飛び交うさまは・・

現代人が忘れた昔懐かしいノスタルジーを感じます。

今日は昼間から湿度が高く、山裾では山百合が咲き、

入梅の頃毎年出没します。

ただ残念なのは、

その蛍を捕獲して持って帰ろうとする

不貞の輩が多いということです。

そのため村の青年団は、

しごとを終えて寛ぐ時間なのに、

パトロールをしなければならないということです。

安心して蛍を楽しむようになるのは・・

何時になることやら?

どうかお願いです、蛍を追っ駆け回したり、

持って帰るなどという事は・

絶対しないでくださいね。

 


十五夜

2015年06月01日 | オヤジのひとり言

十五夜は、月の生命力が最高潮に達する夜です。

そんな満月の夜、

野うさぎが野原に何羽も集まって、

気がふれたように飛び跳ねることが実際にあるそうです。

そのため西洋では、

妖しい月の光を狂気の源と考え忌み嫌い、

満月の光を浴びて奇怪な狼の姿に変身する

「狼男」の伝説を生み出しました。

 日本では、

家族そろって外へ出てお月見をします。

また、

月の生命力にあやかって、

十五夜に綱引きをしたり相撲を取ったりする習俗が、

薩摩地方を中心に各地に見られます。

こうしてみると、

お月見の習俗は、

最高潮に達した月の生命力を

身体に受ける、

つまり、

「月光浴」することによって、

長寿と無病息災を願ったのがはじまりだったのではないかと思われます。