《豊国社の桜》
渉成園(枳殻邸)の庭の借景は東山三十六峰の阿弥陀ヶ峰です。
その頂上にあるのが豊国廟です。
庭の借景
阿弥陀ヶ峰
阿弥陀ヶ峰の
頂上にある
豊国廟
東本願寺の渉成園(枳殻邸)から真直ぐ東へ正面通りの先が阿弥陀ヶ峰
そこにある豊国廟これは豊臣秀吉のお墓です。
豊臣秀吉と西本願寺、徳川家康と東本願寺は親密な関係にあり、
西本願寺と豊国廟を結ぶ線上に豊国社、豊国神社、秀吉が建立した
方広寺大仏、と秀吉ゆかりの建物があり、これを結ぶ通りも正面通り
と名付けられた。
このラインを遮断するように東本願寺が徳川家康によって建立され、
さらに、遮断を増すように建てられたのが『京の桜』お奨めポイントの
渉成園でありこれは、徳川家光によって寄進された。
豊臣秀吉、徳川家康と東西本願寺にまつわる都市計画は興味ある
ところです。
豊国廟に上る階段
500段の下に咲く
桜
豊国社の
桜。
人はまばら。
後ろの山が
阿弥陀ヶ峰
豊国社の西隣が京女の女坂
ここの桜も満開でした。
【とみこさん写真しっかりとってきました。いつもコメントありがとう
ございます。】