健康診断ブログ

みなさん健康診断受けていますか?

ヘモグロビンA1c検査

2018-01-16 10:40:13 | 糖尿病検査
東京都江戸川区の医療法人財団京映会の健康診断ブログです。

HbA1c検査は、ヘモグロビンエーワンシー検査と読みます。

HbA1cは、過去1~2ヶ月の血糖の平均的な状態を反映するため、検査当日の飲食による影響は考えにくい検査です。

血糖値や尿糖値が検査前の食事や飲酒、それに検査に時間によって変動するのに対し、HbA1cはそれらにほとんど影響を受けません。

HbA1cは赤血球の中で体内に酸素を運ぶ役目のヘモグロビンと、血液中のブドウ糖が結合したものです。

糖化ヘモグロビンともいい、血糖値が高いほどグリコヘモグロビンが形成されてやすくなりますので、糖尿病の患者さんでは血液中に顕著な増加がみられます。

HbA1cが高値の場合に考えられる病気は、糖尿病、腎不全、異常ヘモグロビン血症です。

異常値が出たら、糖尿病の可能性が高いので、1ヶ月以上間隔をあけて再検査を行います。

糖尿病治療中で高値の場合は、血糖コントロールが上手くいっていないので、主治医と相談をしましょう。


▲ヘモグロビンA1c検査 HbA1c検査 糖尿病検査


巡回健診の京映会 
医療法人財団京映会 京橋クリニック
〒133-0065 東京都江戸川区南篠崎町2-40-3 03-3677-8121(代表)

空腹時血糖検査

2018-01-15 10:37:47 | 糖尿病検査
東京都江戸川区の医療法人財団京映会の健康診断ブログです。

今日は、空腹時血糖検査についてです。

血液中のブドウ糖を調べます。

血糖とは、一般には血液中のブドウ糖のことを意味します。

ブドウ糖はエネルギー源として利用されているため、血液中のブドウ糖(血糖)は一定の濃度に保たれています。

そのコントロールを行っているインスリンが不足したり、あるいはインスリンの働きが弱くなったりすると、血液中に多量の糖が存在することになってしまいます。

血糖値は、食後の経過時間により数値は大きく変動しますので、原則として空腹状態の値をみます。

値が高い場合は、糖尿病、膵臓癌、ホルモン異常などが疑われます。


▲空腹時血糖検査 糖尿病検査


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