健康診断ブログ

みなさん健康診断受けていますか?

ODコールに関する方針

2022-12-19 06:58:47 | 社員向けメルマガ転載
東京都江戸川区の医療法人財団京映会の健康診断ブログです。

毎週月曜に社員向けのメルマガを書いて、もう16年目に入りました。
今週も、そのメルマガを転記します。

先週、栗山自動車工業様に謝罪に行きました。
クレームを報告してくれない。報告がなければ改善できないというような話をしていたら、
クレームというネガティブな言葉を『ODコール』と呼ぶように改めたそうです。
少しでも現場がお客様の声を報告するように苦労して仕組みを考えているそうです。
さすがに伸びている会社はお客様を大切に考えていますね。

東京駅では苦情やご意見の事を「ODコール」と呼んでいます。
苦情とは言わずに「ご意見」のOpinionと「ご要望」のDemandを繋げた造語です。
私達京映会も見習って「ODコール(オーディーコール)」と呼ぶことにします。
お客様の「ご意見」と「ご要望」を拾い上げてください。それが『ODコール』です。

私達京映会も今日から「クレーム」は『ODコール』という言葉に置き換えます。


ODコールに関する方針(経営計画書P27)

ODコールとは、「お客様の目から見た改善点の指摘」です。
ODコール対応は会社にとって大事なこと。だから事を大きくしましょう。共有して改善しましょう。
ODコール発生時は、全てに優先してクイックレスポンスをします。とにかく速く連絡をしましょう。
ODコール対応の目的は「お客様の傷ついた心を癒すこと」です
ODコール対応は『全てにおいて最優先』とします。以下にODコールに関する方針を記載します。

1.発生 (スピード勝負、報告を怠った場合は厳罰)
①ODコールの発生の責任はすべて社長にある。
本来は社長が受けるべきなので、対応者は社長になり代わり誠意を持って『お詫び』する。
②ODコール発生時は、ただちにその事実だけを上司に報告する。
事を大きくする事が大切で、上司も自分一人で判断せずに、必ず社長・担当役員まで報告・相談する。
③ODコール発生の責任は一切追求しないが、報告を怠った場合は厳罰に処する。
報告責任者は「一番先にお客様からクレームを聞いた人」、ただちに上司に報告・連絡する。
報告は上司だけでなく、社長・担当役員まで報告すること。その際の報告は一言メールで構わない。
報告責任者または上司が報告・連絡・相談を怠った場合の厳罰は「一年間賞与を半額カット」とする。

2.対応 (スピード勝負、共感と傾聴)
①全ての事より優先し、ただちに対応(クイックレスポンス)する。
最速で担当者がお詫びの電話を入れ、事実確認をする。発生から2時間以内に初期対応をする。
初期対応が遅れると、お客様はもう許してくれません。大炎上へと発展します。
②自分が思っているより100倍大変なことだと思って対応する。
③あやまり倒す。解決するまで何度も足を運ぶ。
④必要なお金は会社が全て出す。安くなくてよい。

3.解決 (お客様の立場になって考える)
①お客様が「もうよい」と言われた時が「解決した」と判断する。
お客様は、私達のサービスで、気持ちを害されています。
その傷ついた心を、癒してくれるのを待っているのです。
②対応後は、再度アプローチして感謝を伝える。「貴重なご意見を賜り、お陰でこのようになりました。」
お客様は私達の至らない点を教えてくれたのです。締めの感謝はイメージアップに直結します。

4.再発防止 (事故報告書に書いて記録、情報共有)
大切なのは「記録と共有」です。ODコール対応は、成長への芽、未来への種なのです。
①ODコールは、お客様からの貴重な「ご指摘」、「お客様の声」、「お客様の本音」です。
②対応後は、お客様からいただいた貴重な意見や改善点を事故報告書に記載しましょう。
③会議等で事故報告書を共有し、クレーム対応を皆の共有財産としましょう。
その場だけの対応では、いつまでも同じことを繰り返します。必ず記録と情報共有をしてください。

良い情報は報告しなくても倒産しませんが、悪い情報をそのままにしておくと、取り返しの付かないことになります。クレームとはお客様からいただく改善の指摘であり、非常に大切な情報です。ですから「大変だ!大変だ!」と、社員全員で大騒ぎして「あえて事を大きくして、全社的に解決」にあたるのが正しいのです。

私達京映会の経営理念は『全ての事はお客様を優先する』です。




巡回健診・施設健診・介護事業の京映会 
医療法人財団京映会 京橋クリニック
〒133-0065 東京都江戸川区南篠崎町2-40-3 03-3677-8121(代表)

クレームをクレームと感じない心

2022-12-12 06:40:00 | 社員向けメルマガ転載
東京都江戸川区の医療法人財団京映会の健康診断ブログです。

毎週月曜に社員向けのメルマガを書いて、もう16年目に入りました。
今週も、そのメルマガを転記します。

今年度は、代表の私が謝りに行く案件が既に2件目になりました。
どちらも炎上するまで報告がありません。もみ消そうとしたんですかね。
報告・連絡・相談、略して報連相。これが出来ない人が多いんです。

報連相が出来ない人は、致命的な失敗を定期的に繰り返します。
仕事ができない人の特徴の一つなので、報連相する癖を身に付けましょう。
報連相は習慣です。習慣は繰り返さないと身に付きません。


クレームをクレームと感じない心

クレーム情報を報告してこない人がいます。
クレームをクレームと感じない…心が鈍感で麻痺している人です。
この「クレームをクレームと感じない心」は、大問題を引き起こします。

本人は軽い気持ちで報告を忘れてるのかもしれません。
事故報告書が面倒で、現場対応で乗り切ろうとしたのかもしれません。
いずれにしろ、お客様は『クレームを会社が握りつぶした』と判断します。

初期消火に失敗すれば大炎上です。お客様は簡単には許せなくなります。
クレームをクレームと感じない心は、常に大問題を引き起こす可能性があります。
本人の自覚の問題ではなく、厳重な教育で矯正することが必要です。
なぜなら、いずれ組織に大ダメージを与えることになるからです。

「この程度ならクレームとは思わなかった…」これはダメです。
そもそも、お客様からのクレームに軽い重いはありません。
お客様に謝ったことは、全てクレームとして報告してください。
クレームは軽重で判断しないでください。
判断するのはあなたの仕事ではありません。社長や担当役員の仕事です。
全てのクレームが明日への改善のヒントなのです。

軽いクレームを報告しなかったことが積み重なり工業所有権さんから切られてしまいました。
何度言っても改善されない…当たり前ですよね。報告がなければ改善のしようがありません。
クレームは軽重ではないのです。軽度なクレームが積み重なっても仕事は切られます。
何度言っても改善されない…こんな状態でトラブルがあれば一発アウトです。
日報でも構いません。軽いものも含めてクレームは全て報告してください。

繰り返します。お客様に「すみません」と謝ったなら、それはクレームです。
第一対応者はクレーム情報として必ず社長・担当役員まで報告してください。
クレーム対応をする者が報告しないのは論外です。

お客様は、クレームを申し立てた時点でも相当頭にきています。
なのに、そのクレームを会社が握って何も対応しないとしたらどうでしょう。
もう許してはくれない、恐ろしい『二次クレーム』に発展します。

あなたがうっかり忘れたとしても、握りつぶしたと思われます。
お客様に謝ったことは、全てクレームとして報告してください。

「クレームが発生することよりも、クレームの無いことを恐れたほうがよい」
これは、クレームを握り潰してしまうことの恐ろしさを言っています。
同時に、握りつぶすことより、もっと恐ろしいことがあります。
それは、クレームをクレームだと感じない人達がいることです。

クレームだという認識がなければ、対応のしようがありません。
「すみません」と謝ったことは、全てクレームだと考えてください。

クレーム対応は、自分が思っているより100倍大変なことと思って対応してください。
報告を怠った者は、一年間ボーナス半額カットです。

クレーム対応は、全てにおいて最優先です。
私達京映会の経営理念は『全ての事はお客様を優先する』です。




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CS活動(お客様満足度向上)

2022-12-05 06:43:10 | 血液一般検査
東京都江戸川区の医療法人財団京映会の健康診断ブログです。

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お客様の声を拾いましょう。アンケートを活用しましょう。
お客様の声を拾えば、何かのヒントが生まれます。

ヒントがアイデアを呼び、アイデアから行動が生まれます。
進歩や改善の答えは、お客様が全て教えてくれます。


CS活動(お客様満足度向上)

Customer Satisfaction(顧客満足)略してCSです。
お客様に満足していただけるように活動する事がCS活動です。

では、お客様が満足するとはどういうことでしょう?
答えは沢山あると思います。そのどれもが正解です。

僕はこう思っています。『内部志向』ではなく『外部志向』。
仲間と喋るのなら、お客様と喋る。

自分の都合を考えるのなら、お客様の都合を考える。
自分達の事を一番に考えるのではなく、お客様の事を一番に考える。

つまり『全ての事はお客様を優先する』です。

お客様からの電話には『お電話ありがとうございます。』と応答する。
お客様から連絡があれば、すぐに携帯に不在メモをメールし、お客様を『お待たせしない』。
クレーム対応は、全ての業務より最優先とし、決して『後回しにしない』。
会議があっても、お客様の電話には『すぐに対応する』。
これらもCSです。京映会は『対応が早い』とお客様に好評です。

なにか特別な事をするわけではありません。
『目を見て、笑顔で挨拶』するのもCSです。

大事なことは、たいてい誰でも、どこの企業でもわかっているのです。
でも、それを徹底している企業、人となると、非常に限られます。
個人においても同じでしょう。

自分の仕事、勉強、人生は、どうしたらもっと、うまくいくのか、
そのために何をやらなければならないかは、みんな実はよく分かっています。
でも、実際にそれをコツコツと努力し、徹底して継続する人は、ほんの一握りしかいません。
その、ほんの一握りの人が一流と呼ばれる人なのです。

サービス(奉仕)の心を疎かにしてしまうと、安かろう、悪かろうの土俵で戦うこととなります。
ホスピタリティ(おもてなしする精神)をイメージしながら、笑顔でお客様を迎え入れましょう。
特に施設健診や介護施設では最も重要な考え方です。

何をやらなければならないかは、みんなよく分かっています。
それを、徹底出来るか出来ないかが、一流か、その他大勢かの違いです。

個人も京映会も一流を目指しましょう。私達のCS活動は『笑顔』です。
私達は低い料金ではなく、高いサービスの土俵で戦います。

CSの次は『顧客感動』です。
お客様が期待していた以上をした時、お客様の想像を超えた時に『感動』が生まれます。
何も特別なすごい事をするわけではありません。
小さな工夫を数多く積み上げるのです。
机の上に机と同じ色の紙が一枚あっても誰も気付きません。
しかし、1000枚重ねてあれば誰でも気付きます。
ひとつ気付けば次々と気付くでしょう。
そうなれば期待や想像を超えます。
そうすれば『顧客感動』です。

(経営計画書P10より抜粋)

私達京映会の経営理念は『全ての事はお客様を優先する』です。




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