セレンディピティ日記

読んでいる本、見たドラマなどからちょっと脱線して思いついたことを記録します。

今日起った不思議なこと(後編)

2005-03-26 22:50:49 | Weblog
2つの時計に起ったことは、もう一つ不思議な面を持っている。
今読んでいるマーク・ブキャナン「複雑な世界、単純な法則」(草思社)に、有名な物理学者ホイヘンスにまつわるやはり同じ部屋の2つの時計の調和の話が載っていて、二三日前にそこを読んだばかりなのである。おお!シンクロシニティ。でもシンクロシニティ自体は僕の生活でよく起ることだ。
たたホイヘンスの場合は、時刻の表示ではなく、振り子のリズムの調和だ。ホイヘンスの部屋の向かい合う壁にある2つの時計の長い振り子が完全にリズムが一致していた。ホイヘンスが一方のリズムを乱しても数分もしないうちに再び調和する。一つを離れたところに置くと同期しなくなる。元の位置に戻すと再び同期する。ホイヘンスは床のかすかな振動を原因と結論した。
でも我が家の2つの時計は床やあるいは天井の振動では説明できない。僕の考えは、物かあるいはそれを包む空間に何か意識に似たスピリチュアルなものがありそれが作用しているのではないかと思う。我が家の時計はあたかも、四角い時計が丸い時計に捕まって先に進めずもがいて振動しているように見える。ホイヘンスの時計も同じことが原因だと思う。

今朝起った不思議なこと(前編)

2005-03-26 22:27:08 | Weblog
ブログを作ったのだが、連日韓流ドラマの「オールイン」を2時間も放送しているので、書き込む時間がなかった。土日は仕事もなく「オールイン」も放送しないからやっと書き込みできる。でも「オールイン」の展開が気になるので、月曜日が待ち遠しい。休日で月曜が待ち遠しいなんてなんだか不思議だ。
でも今日起った本当に不思議なことは別なことなのだ。
朝7時30分ごろ、トイレにいくため1階に下りた僕は、母の「今2時ごろか」という声を聞いた。僕はガラス戸をあけて母の寝室に入り7時30分だと言ったが、母がベッドから見ている僕の頭上の時計をみると1時44分になっている。僕は「電池が切れているんだ」と言って母の方を見て驚いた。母の頭上の壁にある時計も1時44分をさしていた。
母の頭上の丸いセイコーの掛け時計は以前から止まっていたような気がする。僕の頭上の四角いシチズンの掛け時計はよく見ると完全に止まっているわけでなく、秒針が43分と44分の間で振動しているのだ。
これは誰かのイタズラでも僕が寝ぼけていたのでもない。我が家には母と僕しかいないし、母は高齢で時計をいじれないし、第一時計に手が届かない。寝ぼけていたのではない証拠に、今も2つの時計は同じ時刻を示している。正確には、四角い時計は1秒進み秒針が44秒と45秒の間で少し小さく振動している。