ここ数日、深夜まで「天龍八部」のDVD・ボックス1を見ていた。「天龍八部」はケーブルテレビのチャンネルNEKOでも6月から金曜の夜11時から2話づつ放送している。1日(~2日)の放送は10話と11話。2日土曜日は7時から集中放送で1~8話を放送していた。しかし僕は木曜日の深夜の時点(「チャングム」の放送終了後にDVD)でチャンネルNEKOの放送を追い抜いていたので、金・土も放送をみないで、そして今日先ほどまでDVDボックスを見ていた。
DVDボックス1は20話まで。3人いる主人公の1人の蕭峯(しょうほう)が遼国の皇族の内紛に巻き込まれて大アクションを行っているところで終わり。この金庸原作の物語は、北宋時代の近隣諸国つまり北宋(中国)以外に大理国、吐蕃国、西夏国、遼、女真国の登場人物が出てくる国際色豊かな話。蒙古は出てこないのはジンギスカンの統一前の時代で、たぶん遼あるいは女真国の支配地域の少数遊牧部族といったところで国をなしていない。このなかで北宋の漢人と遼の人間は互いに相手を残酷な民族だと憎みあっている。だがどちらの軍隊も相手の国の民に略奪と暴行を行っている。このドラマの原作は1960年代に書かれて、原作者の金庸は香港の人だが、現在の中国への警鐘にも思えるが、中国の人はいかにこのドラマを視ているのかな。
DVDボックス1は20話まで。3人いる主人公の1人の蕭峯(しょうほう)が遼国の皇族の内紛に巻き込まれて大アクションを行っているところで終わり。この金庸原作の物語は、北宋時代の近隣諸国つまり北宋(中国)以外に大理国、吐蕃国、西夏国、遼、女真国の登場人物が出てくる国際色豊かな話。蒙古は出てこないのはジンギスカンの統一前の時代で、たぶん遼あるいは女真国の支配地域の少数遊牧部族といったところで国をなしていない。このなかで北宋の漢人と遼の人間は互いに相手を残酷な民族だと憎みあっている。だがどちらの軍隊も相手の国の民に略奪と暴行を行っている。このドラマの原作は1960年代に書かれて、原作者の金庸は香港の人だが、現在の中国への警鐘にも思えるが、中国の人はいかにこのドラマを視ているのかな。