夏本番！大谷だ！五輪だ！甲子園だ！

29日の朝、蝉が一匹鳴いていた。その翌日の30日、沖縄は終日土砂降りだった。すると翌7月1日は蝉の集団の大合唱になっていた。
2日（金）、カミさんがベランダに水やりに出るとき窓を開けたら蝉の大合唱が部屋の中まで届いてきた。と、午後気象庁が慌てるように沖縄地方の梅雨明け宣言をした。
季節は突然夏に突入したのである。

大谷翔平のオールスター戦も楽しみだが、いよいよオリンピック・パラリンピックがやってくる。夏の高校野球も楽しみだ。
わたしは現場に行かなくてもテレビ観戦で十分楽しめる。コロナ禍で残念に思う人は多いだろうが。
イングランドのサッカーの試合で2000人が感染したというニュースがあった。
興奮してハイタッチや抱き合い。帰りに飲んで騒ぐというのは止められないからやっぱり無観客にした方がいいのかもしれない。

とは言え、ワクチン接種や陰性証明のできる人たちを観客に入れるのは考えてもいいのではないかと思う。そんなに難しいことなのだろうか？
そのやり方で旅行を認めてもいい。
銀座のどこかのママさんが入店希望者に簡易キットのＰＣＲ検査を実施して入店させるというニュースがあったが、こんなことは政府や自治体がやることだ。
経済を回したいなら個人や飲食店業界に自粛だけ求めるのは愚策のなにものでもない。
「安心・安全」とオウムのように唱えるだけではなく本当の実効力を示して欲しい。

かなり昔に言ったことだが「GoToキャンペーンをＰＣＲ検査とセットでやれ」と、それにワクチンを加えればいいだけだ。
オリンピックの観客も、高校野球もＰＣＲ検査とワクチン接種をセットにすれば堂々と満員にできる。ビールだって売っていい。帰りにどこで飲んだくれてもいい。
また、そのことがワクチン接種の後押しにもつながると思うのだが、その気配が政府にまったく感じられないのが不思議である。