たまごかけごはんⅡ

この前「オンリーユー」を試してみた。
卵2個の黄身をごはんにかけて食べてみた。ねっとりした触感であまりおいしいとは思えなかった。やっぱり白身も入ってシャバシャバしたたまごかけごはんの方が好きだ。
白身はもったいないから目玉なし焼きにして食べた。
一度「フルムーン」をやったことがあるが、悪くはなかったが、手早く簡単に食べるという「たまごかけごはん」のコンセプトから外れているような気がした。
以前「スッキリ！」か何かの番組で、ごはんに卵を落として白だしを混ぜた上にふりかけをかけるというたまごかけごはんを紹介していた。これはなかなかいけた。醤油でもいいんじゃないかと思っているがまだ試していない。

わたしはやはり納豆キムチたまごかけごはんが1番だ。
あつあつのごはんにすぐ納豆を混ぜると、血栓を抑える「ナットウキナーゼ」の効果なくなるので、まず冷蔵庫から出した卵を落としてそこにキムチを和える。キムチは東海漬物の「プチこくうま」がお薦め。一番うまいと思っている。小分けされたさらに半分の量で十分。その上によくかき混ぜた納豆をのせる。わたしは300回くらい混ぜている。（これも手早く簡単にとは言えないか？）
納豆はなんでもいいが国産大豆仕様にこだわっている。あとは納豆を混ぜ込みながらかきこむだけ。

ちょっと気になるのは納豆の栄養素が白身の何かの影響で吸収されなくなるので組み合わせはＮＧというのを何かの番組で見たことがあったので、ちょっと調べてみた。
納豆に含まれる「ビオチン」はビタミンの一種でエネルギー代謝を助けるほかに皮膚や髪の健康維持に関わる栄養素だそうで、それが卵白に含まれる「アビジン」が「ビオチン」と結合して吸収を妨げるというメカニズムらしい。ただし「アビジン」は熱を加えると変性するので半熟卵にするといいとあった。
さりながら、「ビオチン」はさまざまな食品に含まれており、また卵黄にも豊富に含まれているという。さらに腸内細菌によっても体内でつくられるらしいので、あまり気にしなくていいという結論だった。

シャバシャバ触感は捨てがたいので、あつあつごはんにかけた時に「アビジン」は少し変性してくれているんじゃないかと希望をもって食べている。