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この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

やっぱりわたしはマイナカードはつくらない

2023-03-02 08:33:33 | 意見がありますけど
マイナカードの申請が2月28日までだったが、あまりにたくさんの人が最終日に駆け込んできため、当日受け付けた人に限り翌日まで申請手続きをするとしたらしい。
つくるつもりだったのなら、さっさとやればいいのに、締め切り間際に駆け込むなんてのは悪い癖だよ。
前にも書いたがわたしはマイナカードを作るつもりはない。カミさんも息子も申請してない。
それはなぜか?
一番は政府の意図がわからないからだ。いったい国民にマイナカードを作らせて何をしようというのかわからないのだ。

このキャンペーンの前、マイナカードを持っているのは30%くらいだったと思う。おそらくこの時点で70%を超えるほどの人たちがカードを作っているだろう。
1億3千万人の40%というと5200万人になる。その人たちに2万ポイント付与するとしたら1040億円になるのだ。さらにマイナカードの普及のために政府は1兆8千億円もの予算を組んでいるのだ。
税金がこんなことに使われているのも腹立たしいが、これほどまでに金をかける意味があるのだろうか。
現時点で国の意図はわからないが、これほどのお金をかける裏には、決して国民のためと思っているはずはない。
脱税の捕捉のためなら反対しないし、犯罪防止やマネーロンダリングの摘発に寄与するのなら了解するが、それはカードを作らなくても十分できるはずだ。

カードを作るということはチップが内蔵されている。わたしが政府なら位置情報を知らせるソフトを入れるだろう。病院の保険証と紐づけすれば病歴や通院歴を記録できるだろう。銀行口座と紐づけすれば口座残高はもちろん出入金の記録も取れる。携帯電話も紐づけして通話記録も残すだろう。
IT後進国の日本にそんな高度なことができるか分からないが、きっと金をかけてやるだろう。
これはただのマイナ番号のペラの紙ではできることではない。
犯罪防止や速やかな捜査ができるメリットはあるだろうが、それが政権に反対するものの摘発などに使われるようになったらロシアや中国と同じ恐怖政治になってしまう。

怖いねぇ。ただそんな使われ方をしないとしても、IT後進国の日本だけにやすやすとハッカーされ個人情報がダダ洩れになる可能性が高い。ハッキングでなくてもアホな公務員が個人情報の入ったUSBを飲んだ帰りに落としてしまうこともあるだろう。
そして盗まれた個人情報が闇リストとなって闇市場で売り買いされる。
そして昨今流行りの強盗殺人の餌食になりかねない。
怖ろしいねぇ。だからわたしは、お金は全然ないが、最後のひとりになるまでマイナカードは作らないよ。

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