北朝鮮の終わりの始まりか？

拉致被害者の家族会が「親世代が存命のうちに全員の帰国が実現するなら、政府が北朝鮮に人道支援を行うことに反対しない」というメッセージを金正恩宛に送ったという報道があった。
大賛成である。
早く返して欲しいが、金正恩がそうやすやすと応じるとは思わないが、きっとよだれを流しているはずだ。

北朝鮮が昨年からミサイルを何発打っているかわからないほど乱発している。
なにをこんなに無駄使いするのか不思議でならなかった。大陸間弾道ミサイルの開発という見方もあるが、本当にそれだけだろうか？
その可能性も否定できないが、わたしは北朝鮮の軍隊がガタガタになっているのではないかと見ている。コロナの問題もあるだろうし、食糧事情もあるだろう。
戦争ができる状態にないと思う。韓国軍が進軍したら、みんな逃げだして、あっという間に制圧できるのではないだろうか。金正恩はそれがわかっていて戦々恐々となっているのだと思う。
だから日米韓に対し「いつでもぶっ放すぞ！」と、強硬な態度を見せているのだろう。
「弱い犬ほどよく吠える」の類いだ。

また最近、金正恩の娘が露出度を高めている。なぜ娘？
まず男系の後継者がいないということがあるだろう。そして金正恩の健康に陰りがあるのだと思う。軍人や庶民が飢えているのに、金正恩本人は異常に肥えている。病気があっても不思議ない体型をしている。
そのために後継者として認知度をあげる必要に迫られているのではないだろうか。
北朝鮮の国民にクーデターを起こせる力はなくなっているのかもしれないが、娘の後継者では求心力に乏しいのではないか？
北朝鮮は終わりの始まりに入ったのではないだろうか？