糖尿病治療薬でダイエットてか！？

今朝の土曜めざましテレビで2型糖尿病治療薬が不足しているというニュースをやっていた。
なんでも、この「GLP-1」という治療薬は「食欲中枢への働きかけにより、食欲の抑制、満腹感の維持といった効果も認められており、食べ過ぎの防止が期待できます」とある。
インシュリンの分泌を促し血糖値を下げるそうだ。血糖値が下がると空腹感が抑えられ、それに伴って食欲がわかなくなるというメカニズムのようで、何も食べずに食欲が抑えられるからダイエットに効果があるということらしい。

インスタグラムでこの薬の情報が飛び交っているらしい。
ちゃんとした処方薬なので簡単に手に入らないはずだと思ったら、自由診療で処方してくれる病院があるらしい。
そのため本来の患者に行き渡らない事態が起こっているようなのだ。
まず、食欲ぐらい抑えられなくて何がダイエットか？と思う。
体内で分泌されるホルモンと同じもので副作用はなさそうだが、常用していたらインシュリンを分泌する膵臓が退化するかもよ。
薬を弄ぶものは薬に泣く、といいたいところだが、わたしの方が時代遅れなのかなぁ。