十六夜、月影落つるバルコニィより
蔓薔薇の葉揺する荒れ風越し
透徹して闇を射抜く光 . . . 本文を読む
金曜、仕事中に視野狭窄と離脱症状に襲われる。
自分が自分でなく、精神と身体が分離して
意識が重荷を引きずるような、
それでいて、不可思議な軽やかさを覚える。
しかし、首をがくりと垂れ、なかなか持ち上げられぬ
状況が終業まで続く。
這々の体で帰宅し、焼酎を煽り、力尽きて眠る。
けれど、眠れない。
事務事業評価、法規改正、補正予算等の仕事が
一気に重なったのと、
季節の変わり目がもたらす心身 . . . 本文を読む