白河夜舟

水盤に沈む光る音の銀砂

描かれる。

2006-11-17 | 音について、思うこと
11月初旬、大阪での公開演奏の場所に居合わせてくれた 埼玉の巨大うさぎ・ちょいなが、描いて贈ってくれた ピアノを弾く僕の姿。 音を探し、取り出そうとして、どうにも肩に力が入ってしまう ぼくの身体のぎこちない癖が、見抜かれている。 ぼんやりと放たれる視線。中空に、まだ現れぬ音を探している。 鍵盤に語りかけるような、吐息でそっと温めるような、 優しく愛撫するような、それで . . . 本文を読む