ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<インド>野良犬たちが遺棄された女児救う

2008年04月22日 23時48分59秒 | 格差社会と政治
[現代世界史]: インド 格差拡大 貧困 女児遺棄 野良犬 救出
※(不思議)

インドの野良犬たち、捨てられた女児の命救う (ロイター)4月22日18時40分配信
【記事抜粋】 インド東部ビハール州の村で、捨てられていた赤ちゃんの命を野良犬が救うという出来事があった。 ◇ 現地当局者らが22日に明らかにした。 ◆ この女児は母親によって泥の中に置き去りにされたとみられるが、犬3匹がほえているのに気付いた住民らに助け出された。
■ 現地政府の高官は「犬たちは(赤ちゃんの)周囲の土をどけてからほえ始め、赤ちゃんも泣き始めたことで近隣住民の気を引いた」と述べた。 ◇ 同高官によると、女児は子どものいない夫婦に引き取られ、現在は無事だという。
◇ 警察は、女児が死亡する可能性を承知で置き去りにしたとみられる母親の行方について捜査している。
◆ インドでは稼ぎ手となる男児誕生を望む傾向が強いため、国連の推計によると、1日当たり2000件前後の女の胎児の中絶が違法に行われている。
[記事全文]

<不思議の赤児(あかご)>
乳幼児は 高確率で 助かる頻度が高い と思う。
高所からの落下でも 奇跡の生存確率 は私の小さな頃から報じられていた。

イヌが 意志 を持って行動する事は判っているが、 ノラ犬が 捨てられた乳児に対して「救出したい」 と判断させるチカラは 赤子ならではなかろうか?
しかも土手となる土をどかしてからだ。

昔は、 奥地に住まうオオカミでさえ 見つけた人間の幼児を食べてしまわずに 育て上げたことで、 後年発見されたのだから なにか 赤子ってスゴイ。

(記)

<後期高齢者>ていねいな説明、 『生活保護』がある

2008年04月22日 22時41分18秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 医事(医療)利権 厚労利権 天下り 国民ダマシ政治
※ 高齢化社会 手遅れ着手 日本人仕事(失敗誘因仕事) 政官業癒着 天下り(官僚・議員・知事・副知事)

後期高齢者 ていねいに説明を (NHK) 4月22日 4時59分
【記事抜粋】 政府・与党は、75歳以上を対象にした新しい後期高齢者医療制度に対する国民の疑問や不満が、福田内閣の今後の政権運営に影を落としかねないとして、自治体とも連携して制度の目的や仕組みをていねいに説明し、理解を求めたいとしています。
■ 政府・与党は、ガソリン税などの暫定税率を復活させるため、参議院で税制関連法案の採決が行われなければ、今月30日に衆議院で再可決して成立させる方向で、仮に参議院に福田総理大臣に対する問責決議案が提出され、可決された場合でも衆議院の解散・総選挙や内閣総辞職はしない方針です。 ◆ しかし、こうしたなか、各種の世論調査で福田内閣の支持率が下げ止まらず、政府・与党内には、今月末に野党側との攻防を控え、政権の求心力に影を落としかねないという危機感が出ています。
■ そして、支持率低迷の原因について政府・与党内では、今月から始まった後期高齢者医療制度をめぐって全国の自治体に問い合わせや苦情が相次ぐなど国民の疑問や不満が影響しているという見方が広がっています。 ◇ 福田総理大臣は、21日夜、「高齢者医療制度に対する不満もあろうが、良い所を見てほしいし、市町村の窓口で納得のいくまで説明を聞いてほしい。 ◇ 粛々と進めていくなかで理解を得ていく問題だ」と述べました。
■ 政府・与党は、新しい制度を円滑に導入するための努力が欠けていたと認めており、自治体とも連携して、制度の目的や仕組みをていねいに説明し、理解を求めたいとしています。
[記事全文]

<『生活保護』視野制度>
制度が始まる前の今年3月、 予算委での野党質問に答えた政府答弁では 「いざとなったら 生活保護 がある」 と、 のたまった。

検証してみよう、
「僅かに残った年金で貧乏に暮らすよりは 生活保護 でマシな暮らしをしたら良いだろう」 と考えての事だろうが、 生活保護受給者で 個人資産保有者はいない はずである。

親から受け継いだものであれ、 土地・家屋・財産 があるならば、 それら全てと引き替えに 厚遇で即刻、保護世帯に移れた人物がいる事は知っている。

だが通常は、
借家でも、財産価値のある家財は全て売り払い、 その金で生活して 無一文に成るまでは 生活保護の申請もできず、 健康保険証の放棄と引き替えに 申請したからといって すぐに受給出来る訳でもないだろう。

申請ができても、重箱の隅をつつくように 扶養可能者を探し続け、 いたずらに時が過ぎるのを待つのは、 苦しくても 支援縁者や 使える財産が無いことを確認するため。

<精神的重圧の果てに>
高齢者(保護申請者)は、 無一文の状態で 申請が受理されるか否かも不確実なまま その間の生活の保障もないのはもちろん、 医療費も保険証も無く 精神的な重圧を受け続けるのは いたしかたない と考える 福田内閣・政権与党(自民党・公明党)の姿 だ。

どちらに転んでも 「長寿は罪」 「早く逝け」 と、 『ていねい』 に説明する気だろうか?

いざ(最期の最期)の時の ”せんたく” も含め、 高齢者新制度について 政府自らが 明確に説明すべきだ。

記録する。

<少年審判>母子殺害に死刑判決 (再)

2008年04月22日 14時17分33秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 少年犯罪 凶悪 激増 ザル法造成 自公政権 死刑執行法務大臣 国民ダマシ政治
※(ネタ記事) 少年法 裁判員制度 不穏当政治 軍国化 国民心理誘導政治 闇(DarkSide)の行く末

母子殺害 元少年に死刑判決 (NHK) 04月22日14時06分
【記事抜粋】 山口県光市で主婦と幼い娘を殺害した罪などに問われた元少年のやり直しの裁判で、広島高等裁判所は「残虐で非人間的な犯行で、死刑にしない特別な事情は見いだせない」と指摘し、犯行当時18歳だった元少年に求刑どおり死刑を言い渡しました。元少年の弁護団は死刑判決を不服として最高裁判所に上告しました。
■ この事件は、平成11年、山口県光市で主婦の本村弥生さん(当時23歳)と生後11か月だった娘の夕夏ちゃんを殺害したとして、当時18歳だった元少年が殺人などの罪に問われていたものです。 ◆ 1審と2審は元少年に無期懲役を言い渡しましたが、最高裁判所は「特別な事情がなければ死刑にするほかない」として、審理のやり直しを命じていました。
◆ 22日の判決で、広島高等裁判所の楢崎康英裁判長は、元少年側が1審や2審で行った主張を大きく変えて被害者への乱暴や殺害の意図を否定したことについて「不自然で不合理だ」と述べて、2人を殺害したことを明確に認め、やり直しの裁判での主張をすべて退けました。 ◇ そのうえで「18歳になってまもない少年だったことは考慮すべきだ」としながらも「死刑を免れようと1審と2審での供述を一変させてうその弁解や偽りの反省を口にしており、自分の犯した罪の深刻さと向き合うことを放棄したと言うしかない」と指摘しました。 ◆ そして「残虐で非人間的な犯行で、酌量の余地はみじんもなく、死刑にしない特別な事情はない」として、元少年に求刑どおり死刑を言い渡しました。 ◇ 死刑の言い渡しを受けたとき、元少年は身動きひとつしませんでした。
◆ 閉廷したあとは、裁判官、検察官、弁護団の順に軽く頭を下げ、最後に傍聴席を見て、本村さんに向かって深く1回頭を下げたあと、法廷を出ました。 ◇ 本村さんは、胸の前に弥生さんと夕夏ちゃんの遺影を抱き、じっと前を向いたまま判決を聞いていました。 ◆ 元少年の弁護団は、死刑判決を不服として最高裁判所に上告しました。
[記事全文]

<死刑判決の功罪>
なにごとも ”『政財界に都合の良い判断』 しかしない 最高裁” までが容認した 少年犯罪の「死刑判決」。

今回の判決が妥当 だと思っても、 2008衆院選、 (気の弱い)大物政治家出身県、 山口補選、 等々という 時期や地域性も考えると 素直に受け入れる事もできない。

敵には”チカラで強行突破”、 身内とは”共に不正隠し” に走るその姿と、 人権感覚を身につけなかった法相を据えた 不正な政権下の害悪 (政治不信)だ。

司法は 公正・中立 を旨とすべきだが、 最高裁が関わった以上、政権党の国民向けアピールの臭い(悪臭)が強すぎる。
来年からは 強引に始める裁判員制度 に利用される判決であろう。

裁判内容に応じて 構成員を恣意的に選ぶ 不公正裁判。
今回の判決には、 ”のべ” でどのくらいの人数時間を掛けて判決に至ったか? 来年からは わずか3日で判決が下される。

不正な政府は 愚かな制度を押しつける。

記録する。