組体操
2015-10-10 | 学校
運動会の組体操でけが人が出たということで、学校の体育のあり方について、議論されるようになりました。スポーツにはけががつきものです。自ら選択してかげの可能性が高いものに取り組むならばいいのですが、けがの危険性が高いことを、何も強制して学校教育で行うことはないような気がします。
息子が通っている私立中学を親としても推した理由のひとつが、この学校ならば、練習をさせられすぎて故障したりすることはなく、スポーツを楽しめると期待したからです。実際、息子は今の学校に入ったことで、結果を出すという意味でスポーツ競技者としては恵まれない練習環境に置かれていますが、スポーツを楽しむ、よい仲間と暮らすという意味では最高のクラブです。
新人戦に先輩方が応援に駆けつけてくれます。練習メニューなども子どもたちで考えなければならないので、なかなか結果は出せませんが、最後までやり抜いています。スポーツを楽しむ力は札幌一かもしれません。他校からバカにされることもあるそうですが、そんなのも余裕で返せる先輩方。本当の自信と強さがあるのでしょう。
今は組体操は危険という風潮が強まっていますが、そうでなかった頃、組体操の危険性を主張した親御さんがいたとしたら、モンスター扱いされていたのではないでしょうか。一見、その主張方法の強さから、人格をもってモンスター扱いしてしまいがちですが、人格と切り離して、主張内容を吟味してみる必要があることって少なくないような気がします。当時の社会ではとんでもなかった意見が、十年後には常識になってしまうこともあります。
息子が通っている私立中学を親としても推した理由のひとつが、この学校ならば、練習をさせられすぎて故障したりすることはなく、スポーツを楽しめると期待したからです。実際、息子は今の学校に入ったことで、結果を出すという意味でスポーツ競技者としては恵まれない練習環境に置かれていますが、スポーツを楽しむ、よい仲間と暮らすという意味では最高のクラブです。
新人戦に先輩方が応援に駆けつけてくれます。練習メニューなども子どもたちで考えなければならないので、なかなか結果は出せませんが、最後までやり抜いています。スポーツを楽しむ力は札幌一かもしれません。他校からバカにされることもあるそうですが、そんなのも余裕で返せる先輩方。本当の自信と強さがあるのでしょう。
今は組体操は危険という風潮が強まっていますが、そうでなかった頃、組体操の危険性を主張した親御さんがいたとしたら、モンスター扱いされていたのではないでしょうか。一見、その主張方法の強さから、人格をもってモンスター扱いしてしまいがちですが、人格と切り離して、主張内容を吟味してみる必要があることって少なくないような気がします。当時の社会ではとんでもなかった意見が、十年後には常識になってしまうこともあります。