20世紀のフランスの画家、オディロン・ルドンの展覧会が三菱一号館美術館で開催されています。ルドンといえば黒くて暗くて気色悪いイメージが思い浮かびますが、今回は花を題材にした展覧会だそうで。象徴主義のギュスターヴ・モローやルドンの作品はかなり自分好みですので、展覧会場はじめのフロアから釘付けになってしまいそう...《スペインにて》の細やかなエッチング。
木炭やリトグラフで表現されたルドンの「黒」。妖精だか妖怪だかわからないモノがそこに。やがて油彩画やパステル画に移行したルドンは、ドムシー男爵の食堂装飾という大仕事を任されました。城館にあった大食堂の壁画装飾が、ここに再現されています。
これはフォトスポットのレプリカ図。
《蝶》の少し緑がかった青の色彩とかツボ。《幻影》《野の花のいけられた花瓶》に一目惚れ。暗闇で見る《グラン・ブーケ(大きな花束)》の幻想的なこと...。
木炭やリトグラフで表現されたルドンの「黒」。妖精だか妖怪だかわからないモノがそこに。やがて油彩画やパステル画に移行したルドンは、ドムシー男爵の食堂装飾という大仕事を任されました。城館にあった大食堂の壁画装飾が、ここに再現されています。
これはフォトスポットのレプリカ図。
《蝶》の少し緑がかった青の色彩とかツボ。《幻影》《野の花のいけられた花瓶》に一目惚れ。暗闇で見る《グラン・ブーケ(大きな花束)》の幻想的なこと...。