開館前から並んでじっくり見てきました。国立西洋美術館で開催中の「橋本コレクション 指輪」展です。初めは指輪なんて別に…とそれほど興味もなかったんですが、終了間際の展覧会サイトを見てるうちに、何だか見なくちゃアレだ的なかんじで行ってきました。
古代エジプトから現代に至るまで約300点の指輪が展示されています。これでも寄贈コレクションの一部ですから凄いものです。古代エジプト時代は指輪というより護符に近いもの。紀元前6世紀とか古代ローマ時代、中世ヨーロッパの王侯貴族所有云々とか…指輪は単なる装飾品ではなく「歴史」そのものな感じがします。ちなみに指輪だけではなく、それにまつわる絵画が同時に展示されているのが、西洋美術館らしい展示方法ですね。
“単眼鏡があればより楽しめる” エトルリアの金線細工や粒金細工の指輪などを単眼鏡で覗くと、その細工技術に驚きます。指輪を見るなんて女人趣味だと思ってましたが、立派な工芸...いや芸術作品として鑑賞されるべく、それらはガラスケースの中に存在していました。
古代エジプトから現代に至るまで約300点の指輪が展示されています。これでも寄贈コレクションの一部ですから凄いものです。古代エジプト時代は指輪というより護符に近いもの。紀元前6世紀とか古代ローマ時代、中世ヨーロッパの王侯貴族所有云々とか…指輪は単なる装飾品ではなく「歴史」そのものな感じがします。ちなみに指輪だけではなく、それにまつわる絵画が同時に展示されているのが、西洋美術館らしい展示方法ですね。
“単眼鏡があればより楽しめる” エトルリアの金線細工や粒金細工の指輪などを単眼鏡で覗くと、その細工技術に驚きます。指輪を見るなんて女人趣味だと思ってましたが、立派な工芸...いや芸術作品として鑑賞されるべく、それらはガラスケースの中に存在していました。